今回は、講談社より2023年3月29日第1刷発行された柚月裕子さんの『合理的にあり得ない2』を紹介いたします。
2023年4月17日からフジテレビ系列の月曜夜10時の連続ドラマで放映され、その原作の続篇になります。
それをネタバレしないように紹介していきますので、最後までご覧ください。
こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログ運営しています。
・『合理的にあり得ない2』本作をネタバレしない程度に知る事ができます。
・『合理的にあり得ない2』本書の読みどころを知ることが出来ます。
・『合理的にあり得ない2』本書を購入するかどうかの判断材料になります。
・『合理的にあり得ない2』で出会う言葉や未知な漢字を一部知ることができます。
この時点で読みたくなったかたは、こちらからどうぞ!
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『合理的にあり得ない2』こちらからどうぞ。
まずは本書で出会った結果をお伝えします
『合理的にあり得ない2』結果として言いますと初めて読むあなたは、ちょっと物足りないかも知れません。
『合理的にあり得ない』を読んで『合理的にあり得ない2』をさらに読んだあなたは、ある人物の行動に面白さや魅力を感じると思います。
ということで『合理的にあり得ない』を読んでいないかたは、こちらを参考にしてください。
『合理的にあり得ない』をネタバレなしでお伝えします。
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『合理的にあり得ない2』読んでみた感想
読んでみた感想ですが、『合理的にあり得ない』でも登場していた主人公の助手の活躍が今回も際立っていました。
そして、いままでにない表情もみせるので前作を知っている読者にはたまらない部分だと思います。
また、それだけでなく助手としての知識や経験を備えているので今回もそれがあらわれてくるのが面白いところです。
それにあるものが好きなのですが、そのやりとりも登場してくる部分も意外な一面で驚くでしょう。
主人公の女性と助手の仕事のこなし方も楽しめるところだと思います。
本作も前作同様に楽しめる作品となっています。
この楽しめる作品をおススメな人は、どんなかたでしょうか?
『合理的にあり得ない2』おススメな人
おススメな人はこちらです。
・『合理的にあり得ない』の小説を読んだことがあるあなた。
・『合理的にあり得ない』ドラマ化されたTVをご覧になったあなた。
・柚月裕子さんの作品をまだ読んでいないかた。
当てはまるかたは、こちらからどうぞ。
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では本書のあらすじを少し紹介します。
ネタバレにならないように表現しますがそれでも知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
『合理的にあり得ない2』あらすじ
都内で探偵事務所をたちあげ、主人公の女性とその助手の男性の二人で運営していました。
ある日、中年の男性から依頼の電話がありました。
その内容は、男性の荷物の行方を捜しほしいということです。
主人公の女性は、荷物の中身を依頼人に尋ねましたが中身は教えることが出来ないと言います。
殺人や犯罪にかかわる事の依頼は、受けられないと主人公の女性は答えましたが、依頼人はそれらに関わることではないとキッパリ言います。
そして、主人公の女性たちは依頼を受けることにしました。
この依頼を進めていくにつれ、あることに巻き込まれていきます。
さらに主人公の女性たちにもある変化が訪れるのです。
果たしてこの結末は?
あらすじは、ここまでにします。
『合理的にあり得ない2』本書の中でであった言葉や漢字
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で8つの言葉や漢字でした。
そのうちの3つを紹介します。
唆す(そそのかす)・・・1.その気になるように仕向ける。特に、おだてて悪いほうへ誘い入れる。2.早くそうするように勧める。せきたてる。
goo国語辞書より引用
竦める(すくめる)・・・1.からだの一部などをちぢませる。からだを小さくする。2.押さえつける。押さえて動けないようにする。
goo国語辞書より引用
斜に構える(しゃにかまえる)・・・1. 剣道で、刀を斜めに構える。2.身構える。改まった態度をする。3. 物事に反対しないで皮肉やからかいなどの態度で臨む。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ
最後になりますが、『合理的にあり得ない2』の読みどころを個人的に二つ言います。
まず一つは、今の時代背景に沿った形の物語となっているので非常に親しみやすいところです。
例えば、現在の社会問題のなかにある事柄がおはなしの中で登場してきたり、それが事件性に発展するなど、身近に耳にしたり、目にしたりするものが出てきます。
それらが妙に興味がわいて引き込まれてしまう面白さがあるのです。
二つ目の読みどころは、家族の絆や在り方を改めて教えてくれたところです。
詳しくは言えませんが、物語にある家族が登場してきます。
その家族の絆はなにか?と言う答えに心打たれた部分でもあります。
このほかにも読みどころはあると思いますが、それはあなた自身で探し見てください。
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本書を読んでみたい方は、こちら。
以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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