角川書店より浅倉秋成さんの『家族解散まで千キロメートル』が2024年3月26日に販売されました。
今回はこちらの作品をネタバレせずにお伝えしますので、最後までご覧ください。
こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログ運営しています。
・ネタバレせずに『家族解散まで千キロメートル』を少し知ることが出来ます。
・『家族解散まで千キロメートル』の読みどころを教えます。
・『家族解散まで千キロメートル』本書を購入するかどうかの判断材料になります。
・『家族解散まで千キロメートル』で出会う言葉や未知な漢字を一部知ることができます。
『家族解散まで千キロメートル』出会った結果をお伝え
『六人の嘘つきな大学生』の著者にまたダマされると本書の帯にこう書いてありました。
まさにその通りです。
ふつうに読んでいくとダマされます。
ちなみに『六人の嘘つきな大学生』はこちらからご確認ください。
そして、ちょっと予想外の出来事と人間関係に驚きました。
まずは感想からお伝えします。
『家族解散まで千キロメートル』読んでみた感想
まずは感想は、想像を超えた展開や状況に圧倒されました。
それは平凡なことからはじまり、次第にある出来事が発覚します。
それにより予定していた用事を取りやめ、その出来事を解決するために行動しますが、その途中で更に行く手を阻む展開に先が読めませんでした。
またタイトルにある家族解散とはどういうことだろう?と疑問に思いながらページをめくりました。
結果としてその答えがちょっと考えさせられた内容でした。
そして千キロメートルは、なんのことだろう?
その疑問も読んでいくうちに解決しますが、最後まで読まないと本当の答えがわかりませんでした。
タイトルにあった謎やその答えを考えていくと更に面白さが上がります。
家族ってなんだろう?と思う事もあります。
読み終わって、面白さやサスペンスや予想外の出来事、事実など盛りだくさんでした。
では本書をおススメしたい人はどんなかたか?
『家族解散まで千キロメートル』おススメな人
おススメな人はこちらです。
・浅倉秋成さんの作品をまだ読んでいないかた。
・『六人の噓つきな大学生』を読んだことがあるかた。
・これから新しい家族が増えるかた。
・家族ってなんだろう?と疑問に思っている方。
一つでも当てはまるかたは、こちらからどうぞ。
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『家族解散まで千キロメートル』はこちらからどうぞ!
では本書のあらすじを少し紹介します。
ネタバレにならないように表現しますがそれでも知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
『家族解散まで千キロメートル』あらすじ
一月一日といえば、元旦です。
この日に里帰りする子どもたちや家族とともに過ごす人たちもいます。
この物語もはじめは、元旦の日に親のところに集まり正月を祝う雰囲気のようでした。
しかし、この家族は元旦にあることを計画していたのです。
それは三日間でそれを終わらす予定でした。
三日間で終わらすために集まった家族は、ある場所で出来事の発端となるものを発見したのです。
その発見したものについて集まっている家族全員に尋ねたところ、誰も知りません。
作業を一旦中断して家族は、食事を摂ることにしました。
そして、TVをたまたま付けて見た瞬間にある出来事がすでに始まっていたのです。
家族はその出来事の発端とその物について行動すべきと判断したのです。
果たしてこのあるものとは?そして、出来事とは?
あらすじは、ここまでにします。
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この先のお話を知りたいかたは、こちらからどうぞ。
『家族解散まで千キロメートル』気になった言葉や漢字
本書で気になった言葉や漢字をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で26の言葉や漢字でした。
そのうちの3つを紹介します。
薄志弱行(はくしじゃっこう)・・・意思が弱く、決断力に欠けること。
goo国語辞書より引用
峻別(しゅんべつ)・・・厳しくはっきりと区別すること。また、その区別。
goo国語辞書より引用
アセクシャル・・・1. 他者に性的欲求をもたないさま。また、そのような人。2.ファッションで、男女の性差のはっきりしないさま。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ
『家族解散まで千キロメートル』のわたし自身が読みどころと思う所をこっそり二つ教えます。
一つ目の読みどころは、ある出来事が起きます。
その出来事により家族はすぐに行動し、解決しなければなりません。
しかしこの出来事のさきには、重大な目的があります。
それまでの道のりや状況や過去の事も含めてたものが、解決の糸口となるので読みどころの一つではないでしょうか。
二つ目は、ある人物の存在についてです。
ある出来事が起こる以前より、この人物が問題を起こしていました。
それにより家族に悪い空気を発生させたのです。
それはこの出来事が起きても忘れられない問題でした。
過去から現在に至るまでその人物の話題が家族のなかででてきます。
この人物がキーマンとなります。
以上、二つの読みどころ以外にも面白い部分や興味深いところもありますので、是非ともご覧いただければと思います。
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本書を読んでみたい方は、こちら。
以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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