今回紹介するのは、知念実希人さん 出版社 光文社『死神と天使の円舞曲』です。
こちらは7年ぶり、2022年5月25日に死神シリーズの第3弾が販売されました。
まさか第3弾が販売されるなんて、店頭にならぶまで知らなかったです。
この死神シリーズも規格外のおもしろさでのめり込んでしまいます。
その規格外の面白さの読みどころを紹介しますので、最後までご覧ください。
こんにちは、”ゆみるも”です
夫婦二人でブログを運営しています。
・『死神と天使の円舞曲』本書の読みどころや面白さを一部知る事ができます。
・『死神と天使の円舞曲』本書を購入するかどうかの判断材料になります。
・死神シリーズの第1弾、第2弾をこの記事で一部知ることが出来ます。
『死神と天使の円舞曲』本書に出会った結果
死神シリーズ化されているという事は冒頭でお話しました。
では第1弾目はどういう内容なのかはこちらでご確認ください。
そして第2弾はこちらになります。
それでは第3弾となる本書を紹介しましょう。
『死神と天使の円舞曲』本書に出会った感想
初めてこのシリーズを読む人は、タイトル名を見て死神と天使が仲良くワルツでも踊るの?とか、死神と天使の戦い?などなど想像しちゃいそうです。
しかし、死神シリーズは地上で命を失った肉体からでた魂を天にいる我が主様のもとへ導くのが仕事、そして、地上にとどまって地縛霊にならないようにするために動物の身体を借りて仕事をするのです。
本書の第3弾では、1弾、2弾で登場していた人物もいるので、全シリーズとおして親しみやすい作品です。
またそれぞれが謎を解いていく場面や方向性としてはこうでしょうと思っていたのが違っていたりと謎であったり、ダマされる部分もあったりと飽きさせない出来だと思います。
意外な人物が関わっていたことについても驚きでした。
そして最後のシーンは次の第4弾目に向けての伏線?と思いますが、どうなるんでしょう。
ではおススメな人は?見ていきましょう。
『死神と天使の円舞曲』おススメな人は?
おススメな人はこちらです。
・死神シリーズを今まで読んでいないあなた。
・謎を解き明かしやミステリー系が好きなあなた。
・伏線をまき散らしながら最後は回収する物語が好きなあなた。
それでは本書にすこし触れてみようと思います。
できる限りネタバレにならないように表現しますが、それでも内容を知りたくないかたは、この見出しを飛ばして下さい。
『死神と天使の円舞曲』本書のあらすじ
猫の姿をしているが中身は天使が入っている、名はクロと呼ばれ飼い主と一緒に住んでいます。
彼の仕事は命を失った人間のたましいを我が主さまのもとへと導くのが仕事です。
彼の町で最近、不審火がつづきます。
ある日新聞を読んでいると近くの山で青い炎のなかから人間とは思えないものを見たと記事に載っていたのを見て、それを調べることにしたのです。
その山を調べていると、ある男が自殺をしようとした所、クロが引き留めたのです。
クロはその人物が抱えている悩みを知る事になりますが、ここからある大きな出来事のスタート地点でした。
場面はかわりイヌの姿を借りている天使のレオは、ある病院に住んでいます。
彼の仕事も病院内で命を失ったたましいを導く仕事をしています。
そんなある日、彼の病院に入院することとなった一人の女性がいました。
死が近づく人間のなかで現世の迷いやいろいろな念がある場合、その体には腐臭がまとわりつきます。
彼女にはそれがまとわりついていたのです。
レオは彼女の腐臭を取り除くために彼女に近づくのですが、彼女を知る事である出来事に巻き込まれるのです。
そして、クロとレオはどうなるのでしょうか?
続きは本書でご確認ください。
『死神と天使の円舞曲』本書を読んで出会った言葉や漢字
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で16の言葉や漢字でした。
そのうちの3つを紹介します。
迸る(ほとばしる)・・・1.勢いよく飛び散る。また、激しく流れ出る。噴き出る。2.とびあがる。おどりあがる。
goo国語辞書より引用
未必の故意(みひつのこい)・・・犯罪事実の発生を積極的には意図しないが、自分の行為からそのような事実が発生するかもしれないと思いながら、あえて実行する場合の心理状態。
goo国語辞書より引用
滔々(とうとう)・・・1.水がとどまることなく流れるさま。2.次から次へとよどみなく話すさま。3.物事が一つの方向へよどみなく流れ向かうさま。
goo国語辞書より引用
以上、3つの言葉や漢字を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ
本書の読みどころはプロローグで出てくる場面がきっかけとなり、最終的にとんでもない出来事を引き起こすのですが、それをどうやって立ち向かうのかが最大の読みどころなのでは?と思います。
そして、その先に天使たちが決断した選択が感動します。
死神シリーズ3冊発売されていますが、どれもこれも甲乙つけがたい読み甲斐がある小説です。
第4弾目が早々と販売されたらな~と個人的には思いますが、あなたはどうでしょう?
以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント
おっちーです、ゆみるもさんこんにちは(^^)
おー、今回も面白そうな本ですね!
今度読んでみようかな♪
いつも有益な情報ありがとうございます。
また遊びにきますねー(^^)/
おっちーさん、こんばんわ^^ゆみるもです。いつも、いつもありがとうございます、死神シリーズなので第一弾目から読むとより一層に面白さが倍増しますよ、ありがとうございました。