2008年9月文庫本初版が発行されて約14年がすぎました。
光文社文庫から誉田哲也の『ストロベリーナイト』を紹介しようと思います。
この主人公が姫川玲子という主任警部補の女性、しかもシリーズ化しているという事を最近知って読み始めたところなのです。
それでは、姫川玲子主任警部補シリーズの1冊目を紹介しますので、最後までご覧ください。
こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログ運営しています。
・『ストロベリーナイト』読みどころを知ることができます。
・『ストロベリーナイト』本書を購入するかどうかの判断材料になります。
・『ストロベリーナイト』で出会う言葉や未知な漢字を一部知ることができます。
本書で出会った結果をお伝えします
『ストロベリーナイト』は、フジテレビで2012年に連続ドラマとして放送されたことがあります。
そのテレビドラマを見ていたかたもいると思います、わたしもその一人でした。
けれど、小説自体の存在はのちのちに知る事になりましたが、まさか10冊もシリーズ化していたとは知りませんでした。
そんな姫川主任警部補シリーズの第一弾『ストロベリーナイト』を読んでみた感想を述べてみたいと思います
『ストロベリーナイト』読んでみた感想
読んでみた感想をいいますと単純に面白い、いや面白すぎて次をはやく読みたいというのが感想です。
ホント単純な感想で申し訳ないですが、これしかありません。
なぜ面白いのか?面白さを二つ挙げてみます。
一つ目は、姫川主任警部補の推理力と分析力が人並みはずれていることが面白さの一つです。
姫川主任警部補は女性刑事で今回の主人公です。
普段では感じないことも事件のことになるとその能力が拡大され、印象に残った部分でした。
二つ目は登場人物のそれぞれの個性がつよいことです。
例えば、姫川主任警部補には何人かの部下がいます。
その部下それぞれも個性がつよいのですが、更にまわりの刑事たちのクセが強いところなどが読んでいて面白い部分でもあります。
推理力や分析力が優れている姫川主任警部補と個性がつよく、クセがある部下たちや刑事たちが事件解決まで戦う姿を面白くないわけがありません。
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『ストロベリーナイト』おススメな人
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では本書のあらすじを少し紹介します。
ネタバレにならないように表現しますがそれでも知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
『ストロベリーナイト』あらすじ
姫川主任警部補は、ある人物と食事をしていました。
その時に上司より事件の一報をもらい、現場に出向くのです。
現場に着くと青いビニールシートに包まれた遺体と対面するのでした。
遺体はある部分が引き裂かれていたのです。
姫川主任警部補は、なぜここに遺体を放置していたのか、疑問に思っていました。
そして、ある時に事件が起こる前に食事をしていた時に会話した事の内容を思いだしたのです。
その内容と遺体があることに結びついたことにより、想像を絶する事がはじまるのでした。
あらすじは、ここまでにします。
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『ストロベリーナイト』本書の中でであった言葉や漢字
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で10の言葉や漢字でした。
そのうちの3つを紹介します。
擦過傷(さっかしょう)・・・皮膚が物とすれ合ってできたきず。すりきず。かすりきず。
goo国語辞書より引用
セクショナリズム・・・組織内のある部門が党派的利害や権限に固執し、排他的になる傾向や状態。セクト主義。派閥主義。縄張り意識。
goo国語辞書より引用
静々(しずしず)・・・動作などが、静かにゆっくりと行われるさま。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ
最後に『ストロベリーナイト』の読みどころは、どこなのか?
まず一つは、冒頭でも触れた登場人物の個性が強いことです。
その個性が強いことでそれぞれの人物の特徴がわかりやすく、面白さを引き出しています。
さらには恋愛まで発展するのではないかという場面もあります。
二つ目は、読者の想像を超える展開が待っていることです。
これは読まないとわかりませんが、どんでん返しが潜んでいます。
それを見破ることは、恐らくできないでしょう。
読みどころはまだまだありますが、是非とも読んでみてはいかがでしょうか?
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以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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