今回は、凪良ゆうさん『星を編む』講談社をお伝えします。
こちらは第20回本屋大賞受賞作品だった『汝、星のごとく』の続編となります。
前作も兼ねてネタバレしないようにお伝えしますので、最後までご覧ください。
こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログ運営しています。
・『星を編む』本作をネタバレせずにボンヤリと知ることができます。
・『星を編む』本書の読みどころを二つ知ることが出来ます。
・『星を編む』本書を購入するかどうかの判断材料になります。
・『星を編む』で出会う言葉や未知な漢字を一部知ることができます。
この時点で気になったかたは、こちらからどうぞ!
【広告】
『星を編む』こちらからどうぞ。
『星を編む』本書で出会った結果
まずは『汝、星のごとく』とはどういう作品だったのか?
それはこちらでご確認ください。
冒頭でもお伝えしましたが、『星を編む』は続編となっています。
前作を読んでいないかたは、前作を読んだ後に『星を編む』を読んだ方が良いと思います。
なぜなら、前作を読んでからの方がより一層、深い感動とその絆を知ることができるからです。
前作を読んだ方は、更なる感動と驚きを目の当たりにすると思います。
『星を編む』読んでみた感想
『汝、星のごとく』の続編ということで、どのような作品なんだろうと期待感あふれて書店で手に入れました。
それは想像を超え、驚きと感動を与えてくれた物語の結末となっていたのです。
更にはこのような形の絆や愛もあるのだと教えられた作品でした。
前作に登場した人物や出来事を思い出しながら読んだので、本作をいきなり読むとちょっとわかりづらい部分があると思います。
一番はじめの章では、ある人物の過去が描かれています。
それを読むと前作で受け入れた事情も理解したので、前作と照らし合わせる部分を知らないと理解度が低い可能性があります。
それでも面白さと感動する作品だと思います。
また、家族や親子という関係性や愛情などがわたし達が知るものとは違う形でつくられていきます。
その形はどうであれ、最高の形だとわたし自身感じました。
彼らの生きざまを見てもらいたいと思います。
2022年に『流浪の月』が実写映画化されましたが、『汝、星のごとく』も実写映画化におそらくなると思います。
そして、続編『星を編む』も続いて映画化になったらと思うとワクワクしますね。
まだまだ先のお話だと思いますが、いまから期待感が高まります。
これほど期待感が高まった作品をおススメしたい人は、こちらです。
『星を編む』おススメな人
おススメな人はこちらです。
・『汝、星のごとく』を読んだあなた。
・普段から仕事ばかりで家族を放置しがちなあなた。
・家庭内でギスギスした空気を漂わせているあなた。
・凪良ゆうさんの作品をまだ読んでいないあなた。
では本書のあらすじを少し紹介します。
ネタバレにならないように表現しますがそれでも知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
『星を編む』あらすじ
本作は三章にわかれていて、その一章をこの場でお伝えします。
年は二十代半ばの男性がある病院を訪れていました。
訪れた理由は、彼の父親がこの病院で入院しており、その看病で来ていたのです。
彼が父親の病室にやってくると姿がありません。
父親は体調がよくないため、心配になり病院内で父親をさがすのでした。
しばらく探していると長椅子に座っている父とそのとなり女性がいたのでした。
父親の具合がわるくなり、それを見かねた女性が声をかけてくれたというのです。
二十代半ばの男性は、この女性の顔を知っていたのですが、女性は気づきませんでした。
この出会いがのちに彼らの歯車を嚙合わせるはじめの一歩でした。
あらすじは、ここまでにします。
【広告】
この先のお話を知りたいかたは、こちらからどうぞ。
『星を編む』本書の中でであった言葉や漢字
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で23の言葉や漢字でした。
そのうちの3つを紹介します。
嘱望(しょくぼう)・・・人の前途・将来に望みをかけること。期待すること。
goo国語辞書より引用
凋落(ちょうらく)・・・1.花や葉がしぼんで落ちること。2.おちぶれること。3. 容色などが衰えること。 4.人間が衰えて死ぬこと。
goo国語辞書より引用
渾然一体(こんぜんいったい)・・・いくつかのものが溶け合って区別がつかないさま。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ
最後になりますが、『星を編む』の読みどころを個人的に二つ言います。
一つ目は、家族とは?夫婦とは?あるべき姿はどういう形なのか?
これが読みどころの一つです。
本書にはいろいろな家族や夫婦が登場してきます。
その中で彼らが築いたものや築いたつもりなどがあります。
そこでできた絆や愛情が深いのか、浅いのか、それとも真実なのか、偽りなのかという部分が読みどころの一つだと思いました。
二つ目の読みどころは、生活環境の違いで手にできるもの、できないものがあります。
それに対してどう人生を歩んでいくのか、これが二つ目です。
以上、わたし自身が感じた二つの読みどころです。
もっともっと、お伝えしたい事はありますが多すぎるとネタバレになってしまうので控えます。
今後もいろいろな分野でお伝えしていこうと思います。
【広告】
本書を読んでみたい方は、こちら。
以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント