誉田哲也さんの姫川玲子シリーズ10作目が2023年10月23日に『マリスアングル』が光文社より発売されました。
前作が発売されてからの6年ぶりでしかもデビュー20周年記念作品となります。
新たな事件に立ち向かう姫川玲子の最新作をネタバレしないようにお伝えしますので、最後までご覧ください。
こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログ運営しています。
・『マリスアングル』がどういう作品かを一部知ることが出来ます。
・『マリスアングル』の読みどころを教えます。
・『マリスアングル』本書を購入するかどうかの判断材料になります。
・『マリスアングル』で出会う言葉や未知な漢字を一部知ることができます。
『マリスアングル』出会った結果をさげなくお伝え
姫川玲子シリーズ10作目という事では節目の作品と勝手に思ってしまいます。
そもそも姫川玲子シリーズってなんのこと?と思っているかたは、1作目の『ストロベリーナイト』を記事にしてあるのでご確認ください。
『ストロベリーナイト』はこちらからご確認ください。
節目の作品と思ったのは、姫川の班にある人物が他の署から移動になりました。
その人物が本作品のキーであり、発売前からどうなるのか?と気になっていた人物です。
まずは感想からお伝えします。
『マリスアングル』読んでみた感想
個人的な感想ですが、心が痛む想いと今後はどうなるのかという期待感、そして予想を超えた展開、これらをまとめて面白かったというのが感想です。
心が痛む想いとはどういうことか?ネタバレしないように言いますと、物語が進んでいくにつれある人物について触れます。
その内容があまりにも残酷なものでした。
期待感については、ある人物が主人公の仲間になります。
主人公とその人物は、例えて言うと陰と陽、影と光みたいな人たちだと思いました。
その二人の関係性が次回に続くのでは?と期待しちゃいます。
予想を超えた展開というのは、予想していた結果とは違う展開だったことです。
それは、推理やミステリー小説などを読みながら先の展開や犯人像を想像します。
その想像を超える展開だったので、驚きでした。
以上を踏まえて面白い本でしたので、是非ともご覧ください。
では本書をおススメしたい人はどんなかたか?
『マリスアングル』おススメな人
おススメな人はこちらです。
・誉田哲也さんの『ストロベリーナイト』を読んだかた。
・姫川玲子シリーズが気になるかた。
・物語の結末が読めない小説をおさがしのかた。
一つでも当てはまるかたは、こちらからどうぞ。
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『マリスアングル』はこちらからどうぞ!
では本書のあらすじを少し紹介します。
ネタバレにならないように表現しますがそれでも知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
『マリスアングル』あらすじ
主人公の姫川玲子は、警視庁の捜査一課十一班主任です。
彼女の班に新たな人物が移動してきました。
新たな人物とはどんな人なのでしょうか?
そんな中、都内ではある殺人事件が起きました。
すぐに捜査本部が立ち上がり、主人公の玲子たちは捜査本部へ行くのでした。
そして、現場検証の結果を聞いてみると不可思議なことが何点かあったのです。
不可思議な点とは、どういう内容だったのでしょうか?
そしてこの事件の真相は、どんな事なのでしょうか?
あらすじは、ここまでにします。
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この先のお話を知りたいかたは、こちらからどうぞ。
『マリスアングル』気になった言葉や漢字
本書で気になった言葉や漢字をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で16の言葉や漢字でした。
そのうちの3つを紹介します。
蛹化(ようか)・・・昆虫の幼虫が変態し、さなぎになること。
goo国語辞書より引用
彼を知り己を知れば百戦殆からず(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)・・・敵と味方の情勢をよく知って戦えば、何度戦っても敗れることはない。
goo国語辞書より引用
籠絡(ろうらく)・・・巧みに手なずけて、自分の思いどおりに操ること。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ
最後に『マリスアングル』の読みどころをこっそり二つ教えます。
一つ目の読みどころは、感想でも述べた姫川班に移動してきた人物がどう行動し、姫川玲子にとってプラスかマイナスかという点です。
その行動や意見によって捜査状況が変わったり、進展がなかったりするのでとても重要なところです。
それぞれの視点で物語は進んでいくので読みどころの一つだと思います。
二つ目の読みどころは、事件を起こす犯人の目的や狙いなど読み進めていくうちになんとなくイメージできるときがあります。
しかし、『マリスアングル』については全くわかりませんでした。
犯人の目的や狙いを想像しながら読んでいくと面白さが倍増しです。
他にも読みどころがあると思いますが、あなた自身読んでみて面白さを是非とも共感していただけたらと思います。
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本書を読んでみたい方は、こちら。
以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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