2023年9月21日に伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズ第4弾『777トリプルセブン』が角川書店より販売されました。
伊坂ファンにとっては待望の日でした。
今回はその『777トリプルセブン』をご紹介いたしますので、最後までご覧ください。
こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログ運営しています。
・『777トリプルセブン』本作をネタバレせずにどんな小説なのかを少しだけ知ることができます。
・『777トリプルセブン』本書の読みどころを知ることが出来ます。
・『777トリプルセブン』本書を購入するかどうかの判断材料になります。
・殺し屋シリーズの他の作品も知ることができます。
この時点で読みたくなったかたは、こちらからどうぞ!
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本書と出会った結果をお伝えします
冒頭でお話しましたが、『777トリプルセブン』は殺し屋シリーズの4作品目になります。
殺し屋シリーズ1作目は『グラスホッパー』が最初です。
『グラスホッパー』をネタバレせずにお伝えします。
2作目の作品が『マリアビートル』というタイトルです。
映画にもなった『マリアビートル』をネタバレせずにお伝えします。
3作目が『AXアックス』になります。
『AX』をネタバレせずにお伝えします。
そして今回の『777トリプルセブン』です。
まずは読んでみた感想をお伝えします。
『777トリプルセブン』読んでみた感想
『777トリプルセブン』を書店で手にしたときに今度は、どんな展開が待っているのか?
登場人物は前作に登場した人物があらわれるのか?などいろいろ想像してました。
表紙の帯に登場人物の一人が記載されていたので、更に期待感が高まりました。
殺し屋シリーズと冒頭に触れましたが、もちろん殺し屋が登場します。
その繰り広げられるストーリー展開に緊張感とワクワク感がめくるページのスピードをアップさせる内容でした。
更にそれがホテル内でしかも一般客もいる中で起こるので、面白さも倍増しです。
伊坂幸太郎さんの作品は、登場人物の視線でそれぞれがわかれて描かれています。
例えば、Aさんという登場人物が出てきたら、はじめにAさんと書かれています。
カットバックと呼ばれる手法らしいです。
そのあとに物語がはじまりますので、誰だろうこの人ということはありません。
はじめて読むかたも非常に読みやすいと思います。
個人的に『777トリプルセブン』の読みどころは,2つあります。
それについては、のちほどお話します。
こちらの作品を是非とも読んでほしい、おススメなひとはこちらです。
『777トリプルセブン』おススメな人
おススメな人はこちらです。
・サスペンスやアクション系の小説が好きだというあなた。
・先の展開がまったく想像がつかない奇抜な小説をお探しのあなた。
・伊坂幸太郎さんの作品を読んだことのないあなた。
当てはまるかたは、是非ともごらんください。
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では本書のあらすじを少し紹介します。
ネタバレにならないように表現しますがそれでも知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
『777トリプルセブン』あらすじ
殺し屋の一人であるTと言う人物は、高級ホテルにいました。
依頼人に荷物を渡すために指定された部屋に行き、それを渡す簡単な仕事でした。
しかし、今回の仕事は簡単なはずなのにある出来事が起こったのです。
その頃、同じホテルの別の部屋では女性と年配の女性二人が落ち着かない状態で部屋にいました。
女性はある人物から逃れるために年配の女性に依頼したのです。
彼女たちを手助けしてくれる人物からの連絡まちでしたが、一向に連絡がきません。
一方では、ある場所から高級ホテルに向かっている一台の車があります。
その車には男女の若者たちが乗っていました。
その若者たちもある人物の依頼がありました。
彼らの目的と依頼した人物とは?
彼らだけでなくホテル内にも怪しい人物や政治家などが登場してきます。
この高級ホテルでなにが起こるのでしょうか?
また、逃走している女性はなぜ逃げているのか?
すべては本書をご確認ください。
あらすじは、ここまでにします。
本書の中で出あった言葉や漢字
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で6の言葉や漢字でした。
そのうちの3つを紹介します。
月に叢雲、花に風(つきにむらくも はなにかぜ)・・・世の中の好事には、とかく差し障りが多いことのたとえ。
goo国語辞書より引用
諧謔(かいぎゃく)・・・こっけいみのある気のきいた言葉。しゃれや冗談。ユーモア。
goo国語辞書より引用
至言(しげん)・・・事物の本質を適切に言い当てている言葉
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
今後も変わらず読めない漢字や気になる言葉を紹介していこうと思います。
まとめ
最後になりますが、『777トリプルセブン』の読みどころを個人的二つ言います。
まず一つは、殺し屋が登場してくることは冒頭でお話しました。
その殺し屋がだれなのか?何人なのか?いつくるのか?というスリルあふれる所が読みどころです。
登場してくる人物すべてがあやしいと感じてしまいます。
そこがまた面白いところであり、ページをめくるスピードがはやくなるところではあります。
二つ目の読みどころは、タイトルの『777スリーセブン』です。
タイトル名から考えてみるとカジノやパチンコなどで大当たりするイメージがあるかと思います。
わたし自身も作中のどこかでギャンブルを行って、スリーセブンを当てるのではと思ってました。
しかし、それは大きな間違いでした。
このタイトル名の謎こそが一番驚かされた部分であり、ちょっと異質な部分でもありました。
是非ともタイトル名を頭に入れながら読んでもらいたいと思います。
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本書を読んでみたい方は、こちら。
以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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