こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログを運営しております。
今回のテーマは、柚月 裕子さん 出版社 光文社『優しい死神の飼い方』本書に出会った結果です。
こちらは、2022年2月時点でシリーズ化されており、ぜんぶで二部作となっています。
その中の一部作目となります。
優しい死神って、死神に優しいもあるのかね?
まあ~それは読んでみないとね。
『優しい死神の飼い方』本書と出会った結果は?
『優しい死神の飼い方』本書をおススメなかた
・ケガや病気でちょっと辛いな~と心が折れそうなかた
・死神に優しいも優しくないもないだろう!と思ってしまったかた
・想像していたストーリーと違っていた!という想定外の本をお探しのかた
・知念実希人さんの本をまだ読まれていないかた
是非ともご覧ください。
『優しい死神の飼い方』書評 プロローグ
『知念実希人さんも死神が主役で本を出していたの?』
この本に初めて出会ったとき、このように思いました。
なぜなら、同じ時に伊坂幸太郎さんの『死神の精度』という本を読んだばかりでした。
偶然の出会いに驚きと喜びを感じて、即購入したのを覚えています。
購入した帰り道に『優しい死神の飼い方』について考えてました。
それは、『同じタイプの死神なのかな~?』とか『優しいって?』とか『二人の作者が描いた死神像は、似ているのかな?』など妄想していました。
そんな妄想とは全然違い、全くタイプのちがう死神に想定外のおもしろさと感動を与えてくれました。
あっという間に読み終えてしまった事、それほどの作品だと思います。
では、ほんの少しですが本書に触れてみようと思います。
もちろん、今まで通りにネタバレにならないように表現いたしますが、それでも内容を知りたくない方はこの見出しを飛ばして下さい。
『優しい死神の飼い方』とは?
『優しい死神の飼い方』あらすじ
見渡す限りの真っ白い場所、その真っ白さの中にポツンと一匹の動物がいました。
その動物は、見るからに寒さに耐えながらも震え、いつのまにか意識も飛んでしまいました。
気が付くとそこは、ある施設でした。
その施設で働く女性に一命をとりとめた動物は、彼女の計らいでその施設に住むようになるのです。
そして、動物はある使命を任されていました。
その使命を行うために施設にいる人たちと出会い、行動していきます。
果たして、その使命とは?
以上になります、この後は本書でご確認ください。
『優しい死神の飼い方』本書で出会った知らない言葉や漢字とは?
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で77の言葉や漢字でした。
今回は、メチャクチャ多いですね。
その中の3言葉だけご紹介いたします。
咳嗽(がいそう)・・・せき。しわぶき。
goo国語辞書より引用
侃侃諤諤(かんかんがくがく)・・・ひるまず述べて盛んに議論をするさま。議論の盛んなことの形容。また、はばかることなく直言するさま。
goo国語辞書より引用
譫妄(せんもう)・・・外界からの刺激に対する反応が鈍り、錯覚・妄想・麻痺 (まひ) などを起こす意識障害。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
侃侃諤諤(かんかんがくがく)なんて言葉、初めて見ましたね。
あと、知念実希人さんの作品は大体そうですが、医療関連の専門用語が多いんです。
疼痛(とうつう)や腹腔(ふくくう)、咳嗽(がいそう)もそうですが、調べていくと医療関連の仕事につけるかな?と勘違いしてしまいそうです、無理ですけどね。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ
『優しい死神の飼い方』書評 エピローグ
『死神』ってタイトルについていると悪いイメージが真っ先に浮かんでしまいますが、未練を抱えた人間たちの過去を探偵なみに推理して、考察をくりかえし解決に導く姿は人間らしいと思います。
バラバラだった話が一本の道になっていくのも面白い部分だと思います。
伊坂幸太郎さんの死神とは違った、別の死神が見れるところは非常に面白い部分だと思います。
この場をお借りして、伊坂幸太郎さんの死神を紹介しておきますね。
これで死神どうしを比べてみるのも面白いと思います。
伊坂幸太郎さんの死神は映画化されていましたが、知念実希人さんの死神は、ドラマ化や映画化はされていないようでした。
実写化されるとまた変わった面白さになると思いますが、どうでしょう。
さて本題に戻りますが、初めは暗い気持ちのスタートしましたが、その気持ちもどこへやら、読み終えて現代社会に対して必要な作品なのでは?と個人的に思ってしまいました。
是非ともご覧いただけたらと思います。
また、冒頭でもお話しましたが、こちらの作品もシリーズ化ということで二部作目がすでに販売されているということなので、近日中にこちらの紹介もしていこうと考えています。
伊坂幸太郎さんの死神もシリーズ化でしかも二部作と言う点、なんだか面白いですね。
二人で相談でもしたんですかね?まあ、わかりませんが。
こちらについても紹介していくつもりですので、よろしくおねがいします。
本書と出会った結果、得たものとは?
・本書と出会った結果、77個の言葉や漢字と出会い、知ることが出来ました。
・本書と出会った結果、生きていく原動力を感じることができました。
・本書と出会った結果、一味違った死神に出会うことができました。
以上になります、長い時間、お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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