伊坂 幸太郎 『ペッパーズ・ゴースト』本書と出会った結果

小説

今回ご紹介するのは、伊坂 幸太郎さん 出版社 朝日新聞出版『ペッパーズ・ゴースト』になります

コチラの作品は、伊坂さんのパターンをすべて盛り込んだ作品となっています

例えば、いくつもの張り巡らされた伏線は謎だらけであり、進行をかき乱すためにいろんな落としどころがあったりと読者を引き込ませる魅力は相変わらずです。

その読者を引き込む作品『ペッパーズ・ゴースト』を感想やあらすじを含めてお話しますので、最後までご覧ください。

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るも
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こんにちは、”ゆみるも”です

ゆみ
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夫婦二人でブログ運営しています。

この記事を読んで得られること

『ペッパーズ・ゴースト』このタイトルの意味を知ることができます。

『ペッパーズ・ゴースト』本書で登場してきた言葉や漢字を知ることができます。

『ペッパーズゴースト』まだ読んでいないあなたの判断材料になります。

『ペッパーズ・ゴースト』を読んだみた感想

『ペッパーズ・ゴースト』を読んだ感想は、まず冒頭で出てきます主人公のある能力によって事件を未然に防ぐことがあります。

その事件の場所や主人公とは別に出現するある人物たち、これらがまさに『マリア・ビートル』を思い出させるような感じでした。

『マリア・ビートル』がご存じでない方は、こちらを参考ください。

伊坂 幸太郎『マリア・ビートル』を読んだ結果
こんにちは、ゆみるもです。 夫婦二人三脚でブログを運営しています。 今回のテーマは『マリア・ビートル』著者 伊坂 幸太郎さん 出版社 角川文庫 を読んだ結果です。 本サイトは、アフィリエイト広告を利用しています ゆみ 本作は、『殺し屋』のシ...

これらの個性あふれる登場人物やいろいろな伏線とスピード感が読んでいる側にとって、ワクワク、ドキドキさせてくれます。

初めて伊坂幸太郎さんの作品を読むあなた、はじめは抵抗があったり、面白くなかったらどうしようと思うことがあります

しかしながら伊坂幸太郎さんの作品のすべてといっていいほどまったく抵抗なく読めるうえにのめり込んでしまうと思います。

それではほんの少しですが、本書に触れてみようと思います。

できる限りネタバレにならないように表現しますが、それでも内容を知りたくないかたは、この見出しをとばしてください。

『ペッパーズ・ゴースト』あらすじ

中学校の先生である主人公は、特殊というか奇妙な能力をもっています。

それはだれかのクシャミなどの飛沫をあびてしまうとその能力が発揮するのです。

その能力があってか、ある男子生徒が休みの日に外出するという話を聞いて、その外出をしない方が良いと勧めます。

結果として生徒との交流が深まったのですが、あることを相談され考えてしまいます。

それとは別にある女子生徒から自分が書いた小説を読んでほしいと依頼されます。

女子生徒から受け取った小説を読んでみますと、主人公は奇妙な二人組の男性で彼らは、ある動物の虐待サイトに関わった人物たちをどうにかします。

それが彼らの仕事でした。

主人公である中学校の教師は、この女子中学生が書いた小説を読んだことにより既に物語が始まっていることすら気づいてないのです。

るも
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以上になります、この先は本書でご確認ください。

ゆみ
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今すぐ確認したい、あなたはこちらでどうぞ。

『ペッパーズ・ゴースト』を読んで出会った言葉や漢字

本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。

出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。

ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。

本書で出会った言葉は、全部で15の言葉や漢字でした。

そのうちの3つを紹介します

天歩艱難(てんぽかんなん)・・・天運に恵まれないために非常に苦労すること。または、天の運行が停滞すること。

                                             四字熟語辞典オンラインより引用

露悪的(ろあくてき)・・・欠点や嫌なところ、悪いところを殊更に取り上げるありかた。悪を露出する傾向。

                                              weblio辞書より引用

オプチミズム (optimism)・・・楽天主義。楽観主義。楽観論。

                                               goo国語辞書より引用

以上、3言葉を紹介しました。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。

まとめ

『ペッパーズ・ゴースト』こちらの題名には、ちゃんとした意味がありました。

それがこちらです。

ペッパーズ・ゴースト・・・劇場などで使用される視覚トリックである。板ガラスと特殊な照明技術により、実像と板ガラスに写った「幽霊」を重ねて見せることで、効果を発揮する。実像と「幽霊」はぶつかることなく交差し、照明の調整により「幽霊」を登場させたり消したりすることができる。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より引用

このような意味がありましたが、実際の物語では・・・ここで語るのは伏せておきます。

最後になりますが、物語には面白さがあふれる話や人と人とのつながりがあったり感動、驚き、怒りなどのさまざまな感情がわきでたりします。

そして、最後の仕掛けによりすべてがスッキリするという物語となっていますので、気になるあなたは是非とも読んでみてください。

ゆみ
ゆみ

以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。

るも
るも

今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。

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コメント

  1. おっちー より:

    おっちーです、ゆみるもさんこんにちは(^^)

    おー!
    この本もすっごい面白そうですね!

    そして紹介がすっごい上手いですね。
    機会があったら読んでみます!
    ではまたー(^^)/

    • yumirumo yumirumo より:

      おっちーさん、こんばんわ!ゆみるもです。今回もご覧いただきありがとうございます。伊坂幸太郎さんの作品は、本当にハズレがないほど面白い作品ばかりですので機会があれば読んでみてください。ありがとうございました^^

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