こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログを運営しております。
今回のテーマは、柚月裕子さん 出版社 徳間書店『月下のサクラ』本書に出会った結果です。

今回は、柚月裕子さんの作品の『月下のサクラ』です。

以前紹介しました、『朽ちないサクラ』の続編になります。

『月下のサクラ』本書と出会った結果?

本書をおススメなかた
・サスペンス的な要素を含む小説が好きなかた
・普通では考えられない事が起こり、予測がつかない作品が好きなかた
・『朽ちないサクラ』前作の作品を読んだかた

是非ともこちらの作品をお読みになってください。
『月下のサクラ』書評 プロローグ
前作の『朽ちないサクラ』の続篇となります。
初めて読む方も『月下のサクラ』を読んでも特に問題ないと思います。
『朽ちないサクラ』については、こちらをご確認ください。

さて、本作の『月下のサクラ』ですが、主人公の女性という立場でまわりはほとんど男という職場で繰り広げられる扱い、本来ではあり得ない状況でした。
職場が職場ですので、こういう状況下は仕方ないと思いますが実際は、ないでしょう。
ネタバレになるのでどういう状況下なのかは、伏せておきます。
前回とは、立場も環境も違うので別の視線で本作を味わうので複雑な感じでした。
それでは、ほんの少しですが本書に触れてみようと思います。
できる限りネタバレにならないように表現しますが、それでも内容を知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
『月下のサクラ』とは?

『月下のサクラ』あらすじ
前作から5年が経過し、主人公の女性は県警の採用試験に合格し、刑事となっていました。
彼女は、事件現場で集めたデータを解析し、プロファイリングする捜査支援分析係を志望していました。
実技試験があり、落第になってしまうのです。
そんなとき、ある人物の計らいでその部署に配属が決まりました。
それと同時に事件が起こります。
それは、警察内部で起こったのです。
主人公の部署は、今回の事件を担当します。
その部署内で主人公は、一癖もあるメンバーたちと仕事をするのですが、メンバー達も主人公に対して、あまりよく思われていません。
果たして、主人公とメンバーはどう事件解決にむけて進めていくのでしょうか?
また、警察内部の事件は解決するのでしょうか?

以上になります、続きは本書でご確認ください。
本書で出会った言葉とは?
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で9つの言葉や漢字でした。
その中の3言葉だけご紹介いたします。
敬慕(けいぼ)・・・うやまいしたうこと。
goo国語辞書より引用
庇護者(ひごしゃ)・・・庇護する人、支援したり守ったりする人、などの意味の表現。
weblio辞書より引用
側臥位(そくがい)・・・横を向いて寝た姿。腕を下にして横になった状態。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ

『月下のサクラ』書評 エピローグ
前回の作品『朽ちないサクラ』もそうでしたが、今回の『月下のサクラ』についても、やるせない気持ちになりました。
警察の内部の失態をひたすら隠す組織、少しの犠牲も平然としてしまう組織、これが日本の治安を守っているのかと思うとぞっとします。
ただ、そんな組織の中でも正義とは、なにか?自分の信念を貫く人たちもいます。
自分の正義を貫く人たちの活躍が今回の見どころだったと思います。
誰が何と言おうと悪は、悪!だめなものは、だめ!
現代の人たちの欠けている部分なのかも知れません。
読み終えて、そう感じました。
本書を読んで共感していただければと思います。
本書と出会った結果、会得したものとは?
・本書と出会った結果、新たに9つの言葉や漢字と出会い、会得することができました。
・本書と出会った結果、正義とは何か?を考えさせられました。
・本書と出会った結果、新たなる柚月裕子さんの面白い作品を知ることができました。

以上になります、お忙しい中、お付き合いいただきありがとうございました。

今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。



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