こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログを運営しております。
今回のテーマは、伊坂 幸太郎さん 出版社 文集文庫 『死神の精度』本書に出会った結果です。

今回は、伊坂幸太郎さん『死神の精度』本書と出会った結果です。

死神のお話ですね。
『死神の精度』本書と出会った結果?

本書をおススメなかた
・最近あまり面白い小説に出会いが無いかた
・タイトル名を読んで、後味の悪そうなイメージがあると感じたかた
・伊坂幸太郎さんの作品をまだ読んでいないかた

是非ともご覧ください。
『死神の精度』書評 プロローグ
まず本書は、6つの短編集となっています。
タイトル名を読んだ時にこう感じる人もいるのでは?『死神かよ?』や『人の死にに関わる本は、ちょっと・・・』など敬遠がちになるとは、思います。
わたし自身も購入するのを戸惑いましたが、最初の数ページを読んだだけなのにこの本は、間違いなく面白いと感じ購入し、その日に読み終わりました。
死神って、病や人を不幸にするなど悪いイメージがあると思いますが、本書については違ったイメージだと思います。
また、非現実的なストーリーかと想像しますが、至ってリアルな物語の世界で表現されている作品になっていると感じます。
では、その本書のあらすじをほんの少しですが触れてみようと思います。
できる限りネタバレにならないように表現しますが、まだ本書を読んでいないかたや内容を知りたくないかたは、この見出しを飛ばして下さい。
『死神の精度』とは?

『死神の精度』あらすじ
この世の中には、死神がいるらしいです。
彼らは、一般人と同じ姿をしているらしく、8日後にこの世から死んでしまう可能性のある人間に近づき、行動したり、過ごしたりします。
その目的とは、死神は対象となる人間を7日間かけて調査を行います。
その調査の結果で生であれば『見送り』、死であれば『可』として8日後に亡くなる、それを判断するのがかれらの仕事なのです。
そして、各章の登場する人物と関わり合いながら、生死を判断していきます。

以上になります、この先を知りたい方は本書をお求めください。
本書で出会った言葉や漢字とは?
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で44個の言葉と漢字でした。
その中の3言葉だけご紹介いたします。
驟雨(しゅうう)・・・急にどっと降りだして、しばらくするとやんでしまう雨。にわか雨。夕立。
goo国語辞書より引用
霖雨(りんう)・・・何日も降りつづく雨。ながあめ。
goo国語辞書より引用
恬淡(てんたん)・・・欲が無く、物事に執着しないこと。また、そのさま。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。

何日も続く雨のことを霖雨なんて、はじめて知りましたよ。
まとめ

『死神の精度』書評 エピローグ
『死神の出会うと8日後には、死が待っている』
逆に考えますと7日間は、無敵という事になるのでは?と勝手に思いました。
けど、死神に『あなたは、8日後に死にます』と言われなければ、それを知る由もないので無理な話でしたね。
そこの部分は、何気にスーパーマリオゲームのマリオがスター(星)を取って無敵になる感覚を思いました。
死が待つ前に無敵になるのは、不謹慎ですが面白い部分だな~と思ってしまいます。
また、『死神の精度』各章に登場してくる人物の行動や趣味など、時代背景がわかるのも面白かったです。
伊坂幸太郎さんの作品、ときどき他の作品から登場人物が出てくるときがあります。
『この人どこかで出てきた人だな~』というのがあり、作品どうしのつながりを見つけたりするのも面白いと思います。
余談で辻村深月さんの作品も作品どうしのつながりがあります。
『死神の精度』に続く『死神の浮力』が続編となっていますので、こちらも時期をみて紹介いたします。
ちなみに『死神の精度』は、2008年3月に金城武さんと小西真奈美さんと共演した映画化されていたので、びっくりしました。
まだ拝見してませんが、良い仕上がりになっているのでしょう。
伊坂幸太郎さんの作品は、ほんとうに面白さあふれる作品だと感じます。
本書と出会った結果、得たものとは?
・本書と出会った結果、44個の言葉や漢字と出会い、取得できました。
・本書と出会った結果、伊坂幸太郎さんの世界観を知ることができました。
・本書と出会った結果、作品どうしのつながりを知ることができました。

以上になります、お忙しい中、お付き合いいただきありがとうございました。

今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。


にほんブログ村

にほんブログ村

コメント