こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログを運営しております。
今回のテーマは、今村 昌弘さん 出版社 東京創元社『兇人邸の殺人』本書に出会った結果です。

今回紹介するのは、今村昌弘さん『兇人邸の殺人』本書と出会った結果です。

シリーズ化の第3作目です。

『兇人邸の殺人』本書と出会った結果?

本書をおススメなかた
・一見変わったミステリー作品を読みたいかた
・物語の展開が予想できない話をお探しのかた
・今村昌弘さんの作品『屍人荘の殺人』や『魔眼の匣の殺人』を読んだかた

是非ともご覧ください、今回も想像を絶する物語となっています。
『兇人邸の殺人』書評 プロローグ
今回紹介するのは、今村昌弘さんの作品『兇人邸の殺人』です。
こちらの作品は、第三作目となるシリーズものとなっています。
第一作目の『屍人荘の殺人』については、こちらの記事を参考にしてください。

第二作目の『魔眼の匣の殺人』については、こちらの記事を参考にしてください。

そして、三作目となる今回もホラー&ミステリーで読者を楽しませてくれる、また今回も変わったクローズドサークルを起こし、より一層に面白さが増したものとなっています。
クローズドサークルとは?こちらを参考にしてください。
クローズドサークル・・・推理小説のジャンル、または舞台設定の一つ。外界との接触が断たれた状況を扱った作品を指す。英国の推理作家アガサ=クリスティーの「そして誰もいなくなった」がその代表例。
goo国語辞書より引用
第一作目から順番に読んでいくのも良いですが、いきなり第三作目から読んでみても理解できる作品となっています。
私は、三作目→ 一作目 → 二作目の順番に読みました。
シリーズ化になっているとは、しりませんでしたからね。
では、ほんの少しですが本書に触れてみようと思います。
できる限りネタバレにならないように表現しますが、それでも本書をまだ読んでいない方や内容を知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
『兇人邸の殺人』とは?

『兇人邸の殺人』あらすじ
大学のミステリー愛好会に所属している男子大学生と女子大学生は、前回の事件からある研究機関について調べていました。
そんなある日、彼らのもとに大手企業の人物からテーマパーク内に建てられた邸の中に研究機関の研究資料が隠されているという事をその人物から知らされました。
大学生の彼らは、大手企業の人物が用意した傭兵部隊と共にテーマパーク内にある邸に侵入するのです。
そこで待ち受けていたものとは?
その中で起こる数々の狂気に満ちた出来事が始まるのでした。

以上になります、この先については、本書でご確認ください。
本書で出会った言葉とは?
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で28言葉でした。
その中の3言葉だけご紹介いたします。
皓々(こうこう)・・・1.白く光り輝くさま。清らかなさま。2.何もなく広々としているさま。
goo国語辞書より引用
蠱惑的(こわくてき)・・・人の心をひきつけ、まどわすさま。
goo国語辞書より引用
這う這うの体(ほうほうのてい)・・・今にもはい出さんばかりのようす。ひどく恥をかいたり、さんざんな目にあったりして、あわててその場を逃げ出すようすにいう。
goo国語辞書より引用

以上3つの言葉を紹介しました。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、今後もかわらず紹介していこうと思います。
まとめ

『兇人邸の殺人』書評 エピローグ
大学生二人の活躍ぶりは、相変わらずでしたね。
初めは、恐怖感あふれる話で事件とそれを謎といていくというので終わると思われましたが、なんとも切ない悲しい話もあり、終盤は涙もでました。
悲しさと同時に研究機関に対しての怒りすら感じます。
第三作目は、いろんな感情があふれだすお話となっています。
謎は、謎のままでした。
さらに続編に続くようなシーンもあり、期待が高まりました。
はやく次の作品が出版されるのを楽しみに待ちます。
本書と出会って、会得したものとは?
・本書と出会った結果、28個の言葉や漢字と出会い、会得できました。
・本書と出会った結果、新たなクローズドサークルを体験できました。
・本書と出会った結果、今村昌弘さんの次回作に期待をします。

以上になります、今回もお忙しい中、お時間いただきありがとうございました。

今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。

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