こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログを運営しております。
今回のテーマは、知念 実希人さん 出版社 集英社『真夜中のマリオネット』本書に出会った結果です。
今回は、知念実気希人さんの『真夜中のマリオネット』です。
2021年12月に販売された本書です。
『真夜中のマリオネット』本書と出会った結果?
本書をおススメなかたは?
・犯罪ミステリーが好きなかた
・背中のぞくっとするような話がすきなかた
・知念実希人さんの作品が好きなかた
是非とも読んでみてください。
書評
知念実希人さんは、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、医者でありながら小説を執筆している方です。
数々の作品があるなかで医療関連が小説のなかにたびたび登場する場面もあります。
知念さんの作品は『硝子の塔の殺人』を紹介したこともあります。
参考に記事ものせておきます。
さて本題になりますが、人物の描写については、さすが医療現場に携わるかたです、相変わらずのリアルな表現に圧倒されます。
それだけでなく、医療従事者である経験と現場の環境に合わせて、対応していく状況がうまく表現されているところに驚きました。
詳しい内容は、書けませんが、ほんの少しですが本書に触れてみようと思います。
できる限りネタバレにならないように表現いたしますが、それでも内容を知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
『真夜中のマリオネット』とは?
要約
ある病院の緊急医である主人公の女性は、夜勤の勤務であったその日にある緊急の患者が運び込まれました。
患者は、十代後半の男性でバイクで自損し、電柱に胸を強く打ち重傷でした。
その付き添い人に二人の男が同乗していたのですが、この男たちの正体とは?
主人公の女性は、この患者を助けるために必死で処置を行います。
ほんの少し意識が戻った患者に主人公は、絶対に助けると約束し、患者の命はとりとめました。
手術を終えた主人公は、同乗していた二人の男から患者の容体をせかすように聞かれました。
主人公は、この二人に個人の情報を提供することはできないと断りましたが、彼らの正体を聞き、そして、患者の正体も明かされた瞬間、自分の過去の出来事に関係のある人物でした。
患者と二人の男の正体とは?主人公の過去の出来事と患者の関係性とは?
この先は、本書をご確認ください。
本書で出会った言葉とは?
本書を読んで出会った言葉、つまり、知らない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートにまとめています。
皆さんもご存じのかたもいらっしゃると思いますが、その中でいくつか紹介いたします。
ちなみに今回は、10個の言葉や漢字が理解できなかったです。
処世術(しょせいじゅつ)・・・巧みな世渡りの方法。
goo国語辞書より引用
籠絡(ろうらく)・・・巧みに手なずけて、自分の思いどおりに操ること。
goo国語辞書より引用
業腹(ごうはら)・・・非常に腹が立つこと。しゃくにさわること。また、そのさま。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
今回も10言葉で少なかったね。
それだけ理解できる言葉が増えてきたってことかな。
まとめ
書評
世の中には言葉たくみに人をあやつり、自分の私利私欲のために相手を動かし自分は動かない、いわゆる洗脳させてしまう能力をもつ人がいます。
言葉だけでなく、きれいな容姿や財産を持っている人もその能力を使おうと考えれば、できると思います。
今回の『真夜中のマリオネット』は、そんな洗脳させることがマリオネット、操り人形にさせ自分のおもちゃにすることが目的だったのではないかな?と勝手に想像しました。
わたしが主人公の立場であったなら、最初の時点からまったく信用せずに己だけ信じて行動してましたね。
今回は、だまされませんでしたよ、犯人像は正解でした。
どう考えても初めから怪しかったです。
でも、物凄く面白かったのと寒気がしました。
本書と出会った結果、会得したものは?
・本書と出会った結果、10個の言葉や漢字と出会い会得できました。
・本書を読んだことで面白さと恐怖感を味わうことができました。
・本書と出会った結果、知念実来希人さんの新たな一面を知ることができました。
以上になります、お忙しい中、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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