こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログを運営しております。
今回のテーマは、今村 昌弘さん 出版社 東京創元社『魔眼の匣の殺人』本書に出会った結果です。
今回紹介するのは、今村昌弘さんの『魔眼の匣の殺人』本書と出会った結果です。
シリーズ化されている2作品目です。
『魔眼の匣の殺人』本書と出会った結果?
本書をおススメなかた
・今村昌弘さんの『屍人荘の殺人』を読んだかた
・『屍人荘の殺人』映画またはブルーレイ・DVDを見たかた
・ミステリー作品が好きなかた
是非ともご覧になってください。
『魔眼の匣の殺人』書評 プロローグ
今回紹介します『魔眼の匣の殺人』は、前作の『屍人荘の殺人』シリーズ化されている続編となります。
『屍人荘の殺人』については、こちらで紹介していますので合わせてご覧ください。
前作で謎が明かされていなかった研究機関が今回も浮上してきます。
そして今までに出会ったことのないミステリー作品でありながら、事件の謎を紐解いていくメンバーについても見どころです。
更にミステリーの常套手段であります、クローズドサークルを駆使しながら、登場人物たちを混乱に招くある能力の特性を生かしながら、事件を起こしていくところなどが見どころでした。
前回の非科学的な部分や非現実的な部分も出てきて、より一層に面白さが増した作品となっています。
では、ほんの少しですが本書に触れてみようと思います。
できる限りネタバレにならないように表現しますが、それでも本書をまだ読んでいない方や内容を知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
『魔眼の匣の殺人』とは?
『魔眼の匣の殺人』あらすじ
大学のミステリー愛好会に所属する大学生の男の子と女の子は、前回の事件(屍人荘の殺人)のあとから、ある研究機関について調べていました。
その後、大学生の男の子の知り合いからの情報で、ある雑誌のオカルト記事を見せられたのです。
そこに書かれていたことは、編集部あてに送られてきた差出人不明の怪文書の内容でした。
その内容には、前回の事件について予言していたことやある研究機関がある場所で研究していたことが書かれていました。
その研究施設が魔眼の匣と呼ばれる施設でした。
二人は、その施設を尋ねに行きます。
そこで待ち受けるものとは?
その施設で一体なにが行われていたのか?
続きは、本書でご確認ください。
本書で出会った言葉とは?
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で21言葉でした。
その中の3言葉だけご紹介いたします。
諒恕(りょうじょ)・・・相手の立場や事情を思いやってゆるすこと。
goo国語辞書より引用
禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)・・・幸福と不幸は、より合わせた縄のように交互にやってくるということ。吉凶は糾える縄の如し。
goo国語辞書より引用
仰臥(ぎょうが)・・・あおむけに寝ること。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
仰向けに寝ることを仰臥ね~
うつぶせに寝ることを伏臥(ふくが)と言うらしいです。
まとめ
『魔眼の匣の殺人』書評 エピローグ
前回の『屍人荘の殺人』から気になっていた、ミステリー愛好会である二人の活躍ぶりが非常に興味深いところがありました。
また、今回の事件と事故、自然災害を取り込みながらミステリー化した部分には、驚きの展開でした。
そして、意外な人物が今回もそうなってしまうのかというところも見どころでした。
まったく今回も誰がころされるのか?誰が犯人なのか?想像もつきませんでした。
そんな予測不能な面白さが今回もあり、大変楽しめたものとなっていました。
まだまだ、謎は未解決のままですが、次回作に期待しましょう。
本書と出会って、会得したものとは?
本作と出会った結果、21個の言葉と漢字に出会い、会得できました。
本作と出会った結果、ミステリーの奥深さと更なる面白さを知ることができました。
以上になります、長い時間、お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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