誉田哲也さんの『ストロベリーナイト』に続き、姫川玲子シリーズの第2弾『ソウルケイジ』光文社文庫を紹介します。
『ストロベリーナイト』に引き続いてこちらの作品もサスペンスあり、お笑いあり、感動ありの小説となっていますので、最後までご覧ください。
こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログ運営しています。
・『ソウルケイジ』読みどころを知ることができます。
・『ソウルケイジ』の面白さを知ります。
・『ソウルケイジ』本書を購入するかどうかの判断材料になります。
・『ソウルケイジ』で出会う言葉や未知な漢字を一部知ることができます。
本書で出会った結果をお伝えします
姫川玲子シリーズの第2弾ということでワクワク感と期待感を含みながら読んでみました。
前回の『ストロベリーナイト』に負けずおとらずの面白さとミステリーがあるストーリーです。
『ストロベリーナイト』はこちらからご確認ください。
『ソウルケイジ』読んでみた感想
結果から言いますと率直におもしろいです。
今回もたんじゅんな感想ですが、なにがおもしろいか言いますと3つあります。
一つ目は、『ストロベリーナイト』と同様に姫川玲子に好意を持っている部下や他署の部下などが今回もしつこく言い寄る姿が面白いところです。
このくだりは毎回あるのではと思います。
二つ目は、ある刑事の視点がおもしろいところの一つです。
姫川玲子の嫌いな人物でもあるこの刑事のおもしろい部分は、ネタバレになるので言えません。
本書でお探しください。
三つ目はある人物の行方がまったくわからないことです。
本作の終盤にその人物の所在があきらかになりますが、そこまでの経緯が検討がつかない部分とあきらかになったときがまた面白いと思います。
まだまだ面白いところや感動するところもありますので、是非ともご覧ください。
では本書をおススメしたい人はどんなかたか?
『ソウルケイジ』おススメな人
おススメな人はこちらです。
・誉田哲也さんの『ストロベリーナイト』を読んだかた。
・刑事もののサスペンスは飽きてしまったかた。
・物語の結末が読めない小説をおさがしのかた。
一つでも当てはまるかたは、こちらからどうぞ。
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『ソウルケイジ』はこちらからどうぞ!
では本書のあらすじを少し紹介します。
ネタバレにならないように表現しますがそれでも知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
『ソウルケイジ』あらすじ
9階建ての建設中の建物から作業していた男性がとびおり自殺をしたのです。
警察は事故として判断し、処理されました。
自殺を図った男性にはひとりの息子がいたのです。
息子の少年は父の会社である人物と出会いました。
その人物は自殺を図った男性と死ぬ間際に話をしていたのです。
それから数年が経過、多摩川の河川敷でワンボックスカーのなかである人物の一部が血だらけで発見されました。
発見した人物は父親が自殺した少年だったのです。
なぜ少年が発見したのか?この血だらけの人物は?
この事件の真相は、どうなるのか?
あらすじは、ここまでにします。
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この先のお話を知りたいかたは、こちらからどうぞ。
『ソウルケイジ』本書の中でであった言葉や漢字
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で12の言葉や漢字でした。
そのうちの3つを紹介します。
本懐(ほんかい)・・・もとから抱いている願い。本来の希望。本意。本望。
goo国語辞書より引用
呉越同舟(ごえつどうしゅう)・・・仲の悪い者同士や敵味方が、同じ場所や境遇にいること。本来は、仲の悪い者同士でも同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助け合ったりするたとえ。
goo国語辞書より引用
依怙贔屓(えこひいき)・・・特に一方に心をかたむけ公平でないこと。また、好きなほうにだけ心を寄せ、肩入れすること。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ
最後に『ソウルケイジ』の読みどころのポイントは、どこなのか?
一つ目は姫川玲子という刑事であると同時に一人の女性ということでは、彼女に好意を抱く男性もいます。
その男性たちの行動や心情などが読みどころの一つだと思います。
二つ目は、ある男性刑事の視点で物語がすすむ部分があります。
その刑事の意外な想いや状況がふだんの行動からは考えられない場面がおもしろいところでもあり、よみどころではないかと思います。
三つめは犯人像とその所在です。
これこそが最大のポイントであり、見破ることができないところだと思います。
読みどころはまだまだありますが、是非とも読んでみてはいかがでしょうか?
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本書を読んでみたい方は、こちら。
以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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