佐藤青南さん『犬を盗む』本書を読んだ結果をお伝えします

小説

今回は、実業之日本社から佐藤青南さん『犬を盗む』を紹介しようと思います。

「殺人現場に残された愛犬の痕跡、真実をしるのは、その瞳だけ」と帯に記載されています。

真実を知っているのは、誰の瞳なのか?それでは最後までごらんください。

るも
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こんにちは、”ゆみるも”です。

ゆみ
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夫婦二人でブログ運営しています。

この記事を読んで得られることは?

・『犬を盗む』読みどころを知ることができます。

この記事の感想やあらすじを参考にしてもらい、本書を購入する判断材料として活用できます

『犬を盗む』で出会う言葉や未知な漢字を一部知ることができます。

気になるかたは、こちらからどうぞ。

本書で出会った結果をお伝えします

『犬を盗む』は冒頭にも書きましたが、帯に記載してあるとおり殺人事件が起きた長編ミステリーとなっています。

けれどもタイトルは、犬を盗むとありますが、どういうことでしょうか?

わたし自身、このタイトルに疑問を感じました

なぜなら、いまから30年~40年ぐらい前であれば地方の川や公園などで段ボールのなかに放置された子犬や子猫など見かけた話を親から聞いたことがありました。

その放置された子犬や子猫を子供たちが拾い、自分たちの家で愛犬や愛猫として飼う場合があるということも聞かされました。

現在は、放置されている子犬や子猫など見かけることがないくらいです

そして、犬や猫を飼いたい場合は、ペットショップや譲渡会などで出会い飼うことが主流となっています。

その状況下で犬を盗むという行為は、難しいのではと思いました。

また、2022年6月1日からブリーダー、ペットショップ等で販売される犬や猫はマイクロチップの装着が義務化されました。

これにより飼い主が情報を登録し、GPSなどを使い居場所を特定することも可能です。

以上の事から『犬を盗む』という行為が可能なのかな?と不思議に感じたのです

しかし、実際に読んでみるとこの考え自体がそもそも間違っていたのでした。

ゆみ
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それでは読んでみた感想です。

『犬を盗む』読んでみた感想

読んでみた感想ですが、単純にいいますと面白かったです。

なにが面白いかは、詳しくはネタバレになるので書けませんが、ある店員の二人が物語で登場します。

その二人がお互いに探りながら相手の出方を待つような雰囲気や信頼を得ようとする感じなどが妙にへんな感じなところが面白いです

まあどうしてそのような行為を起こしたかは結末でわかった時は、逆に驚きでした。

さらにもう一つ挙げると、冒頭で殺人と書いたのでそれを捜査する刑事も登場します

その登場人物もそれぞれ個性がつよい人物が登場するのでおもしろいところです。

そして、もう一つ付け加えますと胸にグッとくる場面もあります。

面白いうえに感動まである物語となっていますので、是非ともご覧いただきたい作品です。

『犬を盗む』おススメな人

おススメな人はこちらです。

犬を飼っていらっしゃるかたで小説好きなかた

タイトル名に疑問を思ったかた。

ちょっと変わったミステリーをお探しの方。

るも
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当てはまるかたは、こちらからどうぞ。

『犬を盗む』はこちらからどうぞ!

では本書のあらすじを少し紹介します

ネタバレにならないように表現しますがそれでも知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。

『犬を盗む』あらすじ

都内の住宅街にある資産家の80代女性が殺害された事件が起きました。

その家の現場検証をおこなったのは二人の刑事でした。

そのうちの一人はある苦手な分野があるのです。

家のなかは荒らされた跡や女性が飼っていたであろう犬のおもちゃやベットなどがありました。

刑事たちは周辺の聞き込み捜査や親類関係の聞き取りをおこなうのでした。

一方でコンビニ店員のA店員は、B店員にあることを話しました。

その内容を話ししたあとにB店員は、それを見たいと言い出したのです。

A店員は了承したのですが、果たしてそれとは?

さらに主婦である女性は犬の散歩をしていましたが、ある場所にいくのが嫌でした。

しかし、犬はその場所をたのしみにしているのです。

主婦の女性が行きたくない場所とは?

こちらの3つの視点が徐々に交わっていくのですが、それがどうまじわっていくのかは、本書でご確認ください。

るも
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あらすじは、ここまでにします。

犬と言えばこちらの作品もご覧ください。

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『犬を盗む』本書の中でであった言葉や漢字

本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。

出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。

ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。

本書で出会った言葉は、全部で6の言葉や漢字でした。

そのうちの3つを紹介します

アンタッチャブル・・・1.不可触民。2.米国の連邦捜査局員。

                                             goo国語辞書より引用

忌避(きひ)・・・1.きらって避けること。2. 起床事件に関して、裁判官や裁判所書記官に不公正なことをされるおそれのある場合に、当事者の申し立てにより、その者を事件の職務執行から排除すること。また、そのための申し立てをすること。

                                             goo国語辞書より引用

出自(しゅつじ)・・・1.人の、生まれ。事物の出どころなどにもいう。2.文化人類学で、個人が出生と同時に組み込まれる、特定の祖先を共通にする集団を決定する原理。

                                             goo国語辞書より引用

以上、3言葉を紹介しました。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。

まとめ

最後に『犬を盗む』の読みどころは、どこなのか?

まず一つは、3つの視点です。

それぞれの視点でストーリーは進んでいきますが、それがどのタイミングで交わるのかが読みどころであり面白いところだと思います。

二つ目は、おそらくだれもが抱くであろう偏見の目です。

詳しくは話せませんが、これが意外とやっかいなところでもあります。

そして、それを理解したときには感動という感情にかわると思います。

読みどころはまだまだありますが、是非とも読んでみてはいかがでしょうか?

本書を読んでみたい方は、こちら。

ゆみ
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以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。

るも
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今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。

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