今回紹介するのは、桜井美奈さん 出版社 小学館『殺した夫が帰ってきました』を紹介いたします。
タイトルを読むと既にミステリー感やホラー感が漂う感じに思えますが、その通りです。
帯にはたちまち大重版!と書かれるぐらい人気なので最後まで読んでください。
こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログを運営しています。
・『殺した夫が帰ってきました』本書の読みどころや面白さを一部知る事ができます。
・『殺した夫が帰ってきました』本書を購入するかどうかの判断材料になります。
・たちまち重版の理由がこの記事でわかります。
『殺した夫が帰ってきました』本書を読んだ結果
冒頭にも書きましたが、タイトル名を読んだだけで夫を殺してしまった妻なんだと想像してしまいますよね?
まあ、間違いではないですが正解でもないとここでは言っときますか。
わたしと同じにタイトル名で想像してしまったあなた、作者の術中に入ってます。
これ以上は言えません。
『殺した夫が帰ってきました』本書に出会った感想
正直なはなし結末が気になりすぎて、一気に一日で読んでしまうほどのめり込みました。
ミステリー要素がたっぷりありますが、その中でも主人公の悲しい生い立ちや環境などに同情してしまい、涙してしまう所もあります。
そして、こうなるのではないか?という予想やこの人はこういう関係では?などの予想も見事にくつがえしてしまい、まったく別物の結果というどんでん返しも読みどころと思います。
最後はどうなるのか?という期待を持ちながらページをめくったその先に待ち受ける結果をドキドキしながら読んでいく本書になります。
このような期待あふれる本書をおススメな人は、こちらになります。
『殺した夫が帰ってきました』本書をおススメな人は?
おススメな人はこちらです。
・タイトル名を見た瞬間、ドキっとしたあなた
・読み始めてみると止まらないミステリー小説をお探しのあなた
・いったいこの先はどうなるのか?話の結末が読めない小説をお探しのあなた
・考えていた内容を見事に覆してくれる小説をお探しのあなた
是非ともご覧になってください。
それではほんの少しですが、本書に触れてみようと思います。
ネタバレしないように表現しますが、それでも内容を知りたくないかたは、この見出しを飛ばして下さい。
『殺した夫が帰ってきました』あらすじ
山道を車で下りながらハンドルを握っている主人公の女性の手は、震えていました。
ラジオから流れる音を聞きながら耳に残るのは、崖から落ちていく瞬間に聞いた驚きと憎しみの叫び声で女性の名前、そう彼女は崖から突き落とし、夫を殺したのです。
それから約5年ちかく経過し、女性は都内のアパレルメーカーに勤務していました。
取引先の男性に言い寄られ、困っていた日々を過ごし悩みを上司に相談した矢先です。
仕事を終えて家路に着いたその時です、取引先の男性が現れました。
なんとストーカーまがいの行為の上に強引に家に入り込もうとした時にある男性が助けてくれたのです。
その助けてくれた男性とは?
ここから意外な展開と想定外な真実がスタートするのです。
あらすじは、以上になります、この続きは本書でご確認ください。
本書を読んで出会った漢字や言葉
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で3つの言葉や漢字でした。
その3つを紹介します。
辛辣(しんらつ)・・・言うことや他に与える批評の、きわめて手きびしいさま。
goo国語辞書より引用
飄々(ひょうひょう)・・・1.風の吹くさまや、その音を表す語。2.風に吹かれてひるがえるさま。3.足元がふらついているさま。また、目的もなくふらふらと行くさま。4.考えや行動が世間ばなれしていて、つかまえどころのないさま。
goo国語辞書より引用
孤軍奮闘(こぐんふんとう)・・・支援する者がない中、一人で懸命に戦うこと。また、一人で難事業に向かって鋭意努力すること。孤立した少数の軍勢が、敵と懸命に戦う意から。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
今回は意外に少ないですが、だんだんと意味がわかる感じや言葉が増えてきたのだと思います。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ
タイトル名に恐怖を覚えてしまったというのでしょうか、インパクトが強すぎて衝動的に購入しましたが、全体的に読みやすい小説です。
使用している漢字や言葉もぜんぜん難しくなく、気軽に読めます。
そのせいかSNSで大反響しているのでしょうか?
恐らく最初のプロローグで作者の思惑に引っかかってしまいます。
そして、段々と明かされていく主人公の過去やある存在が登場してくることにより、作者の思惑に気づくのです。
以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします
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