こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログを運営しております。
今回のテーマは、伊坂 幸太郎さん 出版社 文藝春秋『死神の浮力』本書に出会った結果です。
こちらは2013年に刊行された死神シリーズの二作目となります。
前作の『死神の精度』の続篇になります。
この死神シリーズは、面白いんだよね~
例のあの人の登場ね!
『死神の浮力』本書に出会った結果は?
『死神の浮力』本書をおススメなかた
シリーズ二作目となる『死神の浮力』をおススメなかたは、こちらになります。
・前作の『死神の精度』を読んだかた
・タイトル名を読んだ時に読むのは、止めようと思ったかた
・小さいお子さんがいらっしゃる三十代の夫婦のかた
是非ともご覧ください。
『死神の浮力』書評 プロローグ
死神シリーズのに二作目となります『死神の浮力』今回タイトルどおりに死神の登場となります。
前作の死神シリーズ一作目をご覧になっていないかたもいらっしゃると思いますので、ここで簡単に死神について説明しますと以下のとおりになります。
- 死神が担当した人間を一週間調査を行い、死について可否の判断をします。
- 死神が『可』の判定をした場合、翌八日目に調査した人間に死が訪れます。
- 死神の素手を人間が触れると意識を失い、寿命が一年縮みます。
- 音楽が好きで、CDショップや音楽が流れている喫茶店に死神はいます。
- 死神は病気・極刑・自殺による死は担当しません。
以上が死神の役割となっています。
前作は短編集でしたが、二作目は長編となっています。
今回の見どころは、なんとまさかの・・・これを書いてしまうと面白さが半減してしまうのでここでは書けません。
喜怒哀楽が入り混じった伏線あふれた面白い作品となっています。
それでは、ほんの少しだけ本書に触れてみようと思います。
できる限りネタバレにならないように表現しますが、まだ読んでいない方や内容を知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
続いて簡単なあらすじになります。
『死神の浮力』とは?
『死神の浮力』あらすじ
一年前にある一人の少女が殺されました。
犯人として逮捕されたのは、近所に住む二十代後半の男性でした。
逮捕当時、犯人の男性は犯行を認め、物的証拠や目撃証言もありましたが、裁判がはじまると自供を否認、更に物的証拠を無効にする新たなる証拠がでてきました。
さらに目撃証人も証言をひるがえされてしまい、まさかの裁判は無罪となってしまいます。
その判決の結果と世間のパッシングは、少女を失った小説家の夫婦には味わったことのない仕打ちでした。
犯人に復讐を考える夫婦の前にある人物があらわれました。
その人物とは?
夫婦の未来はあるのでしょうか?
続きは本書でご確認ください。
『死神の浮力』本書と出会った言葉や漢字とは?
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で25の言葉や漢字でした。
今回は、多い方ですね。
その中の3言葉だけご紹介いたします。
十把一絡げ(じっぱひとからげ)・・・いろいろな種類のものを、区別なしにひとまとめにして扱うこと。また、一つ一つ取り上げるほどの価値がないものとしてひとまとめに扱うこと。
goo国語辞書より引用
朴訥(ぼくとつ)・・・質朴で訥弁であること。かざりけがなく、口数が少ないこと。
goo国語辞書より引用
慄然(りつぜん)・・・恐れおののくさま。恐ろしさにぞっとするさま。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ
『死神の浮力』書評 エピローグ
本書を読み終えて思いますが、前作の『死神の精度』こちらを最初によんでおいたほうが更に良いとおもいます。
なぜなら、本書を数ページ読むと例の人物が登場し、なつかしさを感じるのです。
参考までに前作の『死神の精度』の記事をのせておきますので、あわせて読んでください。
本書のなかでサイコパスとでてきますが、アメリカでは25人に1人の割合で、良心の欠如した人間、いわゆるサイコパスと言うのが存在しているらしいです。
サイコパスの多くは犯罪を犯すことなく、逆に社会的地位が高い人物になるものが多いそうです。
今回は、そういったサイコパスが身近にいる部分にすこし恐怖を覚えました。
その恐怖を覚えつつも面白さに圧倒された本書でした。
本書と出会った結果、得られるものとは?
今回の『死神の浮力』本書と出会った結果、得られるものとは何なのか?
こちらになります。
・本書と出会った結果、25個の言葉や漢字を得ることができます。
・本書と出会った結果、読み終えると喜怒哀楽を味わえることができます。
・本書と出会った結果、伊坂幸太郎さんの作品の魅力を知ることができます。
以上になります、お忙しいところお時間いただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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