こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログを運営しております。
今回のテーマは、東野 圭吾さん 出版社 講談社文庫『時生』本書に出会った結果です。
こちらは200年に刊行された伊坂さんのSFファンタジー小説になります。
その後、2004年にNHK夜の連続ドラマ化されました。
東野圭吾さんの『時生』は私の中で名作です。
僕の中でも感動の作品でした。
『時生』本書と出会った結果は?
『時生』本書をおススメなかた
『時生』をおススメなかたは、こちらです。
・時空を超えたファンタジーあふれる作品が好きなかた。
・ちょっと変わった感動する作品をお探しのかた。
・東野圭吾さんの作品で感動する作品にまだ出会えていないかた。
本書をご覧になってください。
『時生』書評 プロローグ
『時生』というタイトル名を見て、人の名前というのは理解しましたが、果たしてどんな話なのだろう?と書店で考えました。
本を手に取って最初のページをめくると序章からスタートします。
序章から読んでみましたが、すぐに読むのをやめて購入する決断をしました。
その決断に至った理由を書いてしまうとネタバレにつながるのでここでは伏せておきます。
ストーリー的には、誰でも思いつくような、どこにでもある物語だと思いますが、やはり東野圭吾さんが作るとこれが一味も二味も違ったものに仕上がるのです。
スタートから中盤にかけて、イライラする場面もありましたが終盤は、感動そのものでした。
それでは、少しですが本書に触れてみようと思います。
できる限りネタバレにならないように表現しますが、それでも内容を知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
序章から集中して読んでしまう作品でした。
『時生』とは?
『時生』あらすじ
ある夫婦の高校生に進学前の息子Aは、病院のベッドのなかにいました。
息子Aは、ある病気に侵されている状態です。
夫婦はこの状態を覚悟していたようで息子Aが生まれてきて幸せだったのか、不安になりながらもその時を待つしかありませんでした。
息子Aの死期が近いなかで夫であるBが妻のCにある話をします。
夫Bは、妻Cにこの話をいままで秘密にしてきました。
夫Bの話の内容は、二十代に起きたある出来事の話でした。
その話のなかで夫Bは、ある人物で出会うことになります。
夫Bの二十代に起きた出来事とは、いったい何でしょう?
ある人物とは?なぜこの時に妻Cに夫Bは、話をしたのでしょう?
続きは、本書でご確認ください。
『時生』本書と出会った言葉や漢字とは?
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で9の言葉や漢字でした。
今回は、メチャクチャ少ないですね。
その中の3言葉だけご紹介いたします。
岡目八目(おかめはちもく)・・・事の当事者よりも、第三者のほうが情勢や利害得失などを正しく判断できること。囲碁から出た語。碁をわきから見ていると、実際に打っている人よりも、八目も先まで手を見越すという意から。
goo国語辞書より引用
反駁(はんばく)・・・他人の主張や批判に対して論じ返すこと。反論。
goo国語辞書より引用
タイムパラドックス・・・タイムトラベルなどで過去の歴史を改変することによって生じる逆説の総称。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ
『時生』書評 エピローグ
この物語は、1970年代を舞台にしていたそうですがその当時の若者は、こんな感じなのかと思いながらも現代と遜色ないかなとも思います。
こういう時代背景を感じながら読むと当時の若者が集うばしょやコミュニケーションの取り方など、現代と比べるとおおきな違いが見えてきて、それも面白い部分でした。
また、過去におきたトンネル事故や事件なども出てきたことにより風化させない思いも沸き上がりました。
いろいろな意味で過去の教訓だったり、文化の違いや風習などを含めて重みのある物語でした。
最後に物語の結末は、どうなったのかがすごい気になりました。
『時生』本書と出会った結果、得たものとは?
・本書と出会った結果、9個の言葉や漢字を知ることができました。
・本書と出会った結果、1970年代の時代背景を感じることができました。
・本書と出会った結果、過去に起きた出来事を風化させない気持ちが沸き上がりました。
以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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