伊坂 幸太郎 『アヒルと鴨のコインロッカー』本書と出会った結果

3.5
小説

こんにちは、”ゆみるも”です。

夫婦二人でブログを運営しております。

今回のテーマは、伊坂 幸太郎さん 出版社 東京創元社『アヒルと鴨のコインロッカー』本書に出会った結果です

こちらは2003年に刊行された伊坂さんの小説になります。

その後、2007年委に映画化され、さらに2016年には舞台化され上演された人気作品となっています。

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ゆみ
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お気に入りの伊坂幸太郎さんの作品を紹介します。

るも
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この小説は、まだ未読だわ~

『アヒルと鴨のコインロッカー』に出会った結果は?

『アヒルと鴨のコインロッカー』本書をおススメなかたは?

『アヒルと鴨のコインロッカー』本書をおススメなかたは、こちらになります。

・タイトル名を読んだ時、たぶんこういうストーリーだろうと思ったかた

これから引っ越しを考えている学生や新卒入社のかた

伊坂幸太郎さんの作品をまだ読んだことがないかた

『アヒルと鴨のコインロッカー』書評 プロローグ

タイトル名からしてこの小説は、どんな物語がはじまるのであろうか?こういう物語かな?それとも、こんな展開かな?などと色々かんがえてから購入の決断をしますが、今回の『アヒルと鴨のコインロッカー』については、想像がつきませんでした。

なので書店でしばらく考えて、思いつかないでのとりあえず買ってみようと思い、購入したのです

読んでみるとやはり、伊坂幸太郎さんの作品はどれものめり込んでしまう作品ばかりでこの『アヒルと鴨のコインロッカー』もその一つでした。

現在と過去をいききするカットバック形式とよばれる小説となっています。

カットバック方式を説明しますと、初めは映画で二つ以上の場面で長さを変えながら交互に見せて緊張感を高めたりする編集技法です、それを小説で使用するようになりました。

過去と現在が交錯し、現在の事情を理解しながら読み進める部分もまた面白いところで

そして、終盤で明かされる真実が読者に驚きと感動をもたらしてくれる作品でした

それでは、少しですが本書に触れてみようと思います。

できる限りネタバレにならないように表現しますが、それでも内容を知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。

『アヒルと鴨のコインロッカー』とは?

『アヒルと鴨のコインロッカー』あらすじ

高校を卒業し、この春から大学生となる男性Aは、一人暮らしをはじめるためにあるアパートに引っ越してきました。

新しい生活に希望と不安を抱えながらアパートにやってきた男性Aは、荷物の整理をしている最中に同じアパートの住人である男性Bと出会います。

男性Bは、引っ越しの挨拶として酒を一緒に飲むことを勧め、その場で話をしながら飲むことになりましたが、男性Bからある事を誘われたのです。

そのある事とはどんなことなのか?

一方、時は二年前になります、ペットショップで働く女性Aは仕事も終わり、恋人である男性Cと店を出てから近くの公園で話をしていました。

その公園で二人は、ある事件の犯人グループと思われる人物たちと接触してしまったのです。

その二年前の話と現代の話が徐々に交差していき、物語の真相があきらかになっていきます。

るも
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続きは本書でご確認ください。

『アヒルと鴨のコインロッカー』本書と出会った言葉や漢字とは?

本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。

出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。

ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。

本書で出会った言葉は、全部で26の言葉や漢字でした。

るも
るも

今回は意外に少ないですね。

判官贔屓(ほうがんびいき)・・・弱者や薄幸の者に同情し、味方したり応援したりすること。また、その気持ち。

                                                   goo国語辞書より引用

一瀉千里(いっしゃせんり)・・・流れのきわめて速い形容。転じて、文章や弁舌などが巧みでよどみのないことのたとえ。また、物事が一気にはかどることのたとえ。物事が調子よく速やかに進み片付くたとえ。

                                                   goo国語辞書より引用

諧謔(かいぎゃく)・・・こっけいみのある気のきいた言葉。しゃれや冗談。ユーモア。

                                                   goo国語辞書より引用

以上、3言葉を紹介しました。

諧謔なんて言葉、普段使うのかどうかと思いますが、初めて知りましたね。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。

まとめ

『アヒルと鴨のコインロッカー』書評 エピローグ

少し残念というか、気づいた点と言うか読み進めて中盤に差し掛かる手前あたりでこうなってしまうのではないかと想像がついてしまいました

それは見事に当たりました。

その場面が二回もありながらも結果的にそうなってしまった事は、本人自身も言葉に出していたはずなのに気づけなかったので

気づいていれば結果は違うものになっていました

物語上のお話なのでそういう展開を望んだのでしょう。

伊坂幸太郎さんの作品のなかで登場してくる人物でほかの作品にも登場する場面もたまにあります。

辻村深月さんの作品も似た部分がありましたが、そういうのがあると親しみを感じますね。

それぞれの相関図みたいなものを作ってみてもいいかもしれませんね。

まあ読み終えてみると、完全にダマされていたと思う人もいるのでしょう、わたしがそうでした。

『アヒルと鴨のコインロッカー』本書と出会った結果、得たものとは?

本書と出会った結果、26個の言葉や漢字に出会い、知ることができました。

本書と出会った結果、カットバック形式と言う存在を知ることができました。

本書と出会った結果、伊坂幸太郎さんの作品が感動を与えてくれました

るも
るも

以上になります、お忙しい中お付き合いいただきありがとうございました。

ゆみ
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今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。

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コメント

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