こんにちは、ゆみるもです。
夫婦二人三脚でブログを運営しています。
今回のテーマは『AI VS教科書が読めない子供たち』著者 新井 紀子さん 出版社 東洋経済新報社 を読んだ結果についてお話します。
教科書が読めない子どもたち?どういうこと?
まあ、それは本書を読まないとわからない内容だね、その一部を紹介しましょう。
書評
近い将来は働く人々の約半数がAIに仕事を奪われてしまう、このことに著者である新井 紀子さんは警鐘している。
メディア等でも何年後かになくなってしまう職業ランキングを見た事があるが、本当にそうなるのかという疑問といまは見かけないあの職業を思い浮かべたとき、恐ろしい未来がまっているのだなと読了後に感じました。
では、どういう内容なのか一部要約します。
まだ本書を読んでいない方や内容を知りたくない方は、この見出しを飛ばしてください。
この先の日本の企業はどうなる
AIとは
そもそもAIとはなんでしょうか?
正式名称は、Artificial Intelligence(アーティフィシャル インテリジェンス)訳すと人口知能です。
本書では知識を持ったコンピュータという意味で使われています。
AIによってどう変わるか
AIはまだ存在していないが、AI技術は日々進歩し過去から現在へと人間の仕事を奪ってきました。
仕事が消えるのは今に始まったことではありません。
日本の中高生が基礎読解力が低下してきているこの状況下では、今後はAIに仕事が奪われてしまう。
AIが理解できない読解力を基盤とするコミュニケーション能力や理解力を備え、人間にしかできない事を考え実行に移すことが企業の生き残る道、と著者は本書で言っていました。
まとめ
書評
2013年に夫(るも)から会社でメーカーさんに聞いた話を思い出しました。
それは自動車部品のメーカーさんの工場でロボットと搬送だけで部品を製作している工場があるという話です。
自動化が進み、部品をセットするのもロボット、搬送するのもロボット、何をするのもロボットだそうです。
人は、一人か二人しか周辺にはいないそうです。
この話を夫(るも)から聞いたときは、すごいね~ぐらいにしか思いませんでしたが、本書を読んだあとにこの事を思い出した瞬間は寒気がしました。
現在はどう進化しているのかと思いますが、このようなことが現実に目の前で起こっている事を認識し、今後のありかたを考えさせられた本でした。
本書を一言で言うと
常日頃から読解力を学び、努力することができる人間がAIに打ち勝つ
ああ、あの時の話・・・もうターミネーターの世界だよな~
こんな人におススメ
- AIについて知りたい方
- 子供の将来に不安を感じる親御さん
- 教育関連の仕事をされている方
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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