こんにちは、ゆみるもです。
夫婦二人三脚でブログを運営しています。
今回のテーマは『御社の売りを小学5年生に15秒で説明できますか?』著者 松本 賢一さん 出版社 祥伝社新書 を読んだ結果です。
るも、あなたの会社の売りを15秒で説明できますか?
え!うちの会社の売り?・・・え~と・・・場所は、・・・
もう15秒経過しました、無理っぽいね・・・
書評
まずは、この本のタイトルにあるように御社の売りを15秒で説明できますかという事に対して、自分の立場から考えるととまどってしまいます。
何を伝えるべきか、どう伝えるべきか、時間ばかりきにしてしまう。
テレビやYouTube等のCMを見ていて、何を伝えるか制作していくなかで、それを考えていく人たちの想いなどが詰め込まれている事をこの本に出会うことで、初めて知りました。
では少しですが、要約にふれましょう。
まだ本書を読んでいない方や内容を知りたくない方は、この見出しを飛ばしてください。
メッセージとはなにか
要約
私自身が要約しますと、現代人が1日に受け取るぼうだいなメッセージの中から、的確なメッセージをお客さんの心に訴えかける方法、それは漠然としたメッセージではなく、発信者側とお客さんの双方にとって満足するものでないといけません。
自分自身の感情とお客さんに伝えたい気持ちが一致し、何を伝えるべきか、必然的にわかるとそこにいたるまでの苦労や手法が書かれています。
本書で出会った言葉
本書のなかで出会った言葉、出会ったというより意味がわからない言葉、読めない漢字などを調べたものです。
今回出会った言葉の数は、なんと163言葉もわかりませんでした。
その中でいくつか紹介します。
今回は、さすがに多いな~
でも、それだけ知ることになれば、自分の力になるからね。調べて知ることは、必要だよね。
齟齬(そご)・・・物事がくいちがって意図したとおりに進まないこと
goo国語辞書より引用
忸怩(じくじ)・・・深く恥じ入ること
goo国語辞書より引用
艱難辛苦(かんなんしんく)・・・非常な困難にあって苦しみ悩むこと
goo国語辞書より引用
まだまだ紹介したい言葉や漢字はありますが、今回はこの3つ、特に齟齬や艱難辛苦は初めて出会いました。
まとめ
書評
今の時代、町中や日本中そして世界中にメッセージは、メディアやTV、スマートフォンなどに日々いろんな場面で飛び回っています。
この中でメッセージを受け取り、記憶として残っている物がどれだけあるのでしょうか?
そのメッセージこそがお客さんの立場と発信側の立場の双方の気持ちを考え、練りに練られた物であるという事、それはこの本に出会えなかったら、知ることもできませんでした。
そして伝えることの難しさと楽しさを改めて学ぶことができました。
本書を一言で言うと
メッセージは発信側とお客さんの双方にとって満足する物でないとお客さんの心に残らない
こんな人におすすめ
- 新聞記者、メディア希望の就職活動中の大学生
- 社会人、特に報告する機会が多い方
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
これからも”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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