『#真相をお話します』は、販売されてわずか1ヵ月で11万部売り上げたということで実際に読んだ結果をお話します。
出版社は、新潮社で著者は、結城真一郎さんになります。
Z世代と呼ばれている10代~20代に支持されているそうで、SNSやスマホのアプリをテーマにしたミステリーがZ世代の日常に関係しているせいかもしれません。
それではネタバレしないように紹介していきますので、最後までご覧ください。
こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人でブログ運営しています。
・『#真相をお話します』読んでみたいと思わせるものは、なにか?を知ることができます。
・『#真相をお話します』本書を購入するかどうかの判断材料になります。
・『#真相をお話します』で出会う言葉や未知な漢字を一部知ることができます。
本書で出会った結果をお伝えします
まずはタイトル名から読んで考えてみますと、『#真相をお話します』というタイトルから罪を犯した人が真実を聞くことをイメージしてしまいます。
そもそも真相ってどういう意味なのか?
真相・・・ある物事の真実のすがた。特に、事件などの、本当の事情・内容。
goo国語辞書より引用
本当の事情・内容が解き明かされていくということがどのような出来事があったのか、それは読んでみないと理解できない、タイトルからそう捉えました。
では読んでみた感想を述べてみます。
『#真相をお話します』読んでみた感想
感想を述べますと、結果に驚いた部分と一部は想像できてしまった部分があり、総合的におもしろい作品でした。
時代背景も現在と同じなので共感できるのではないかと感じます。
読んでいて現実に起こりそうな出来事がいくつかあり、少しばかり恐怖も覚えました。
あっと驚いてしまう、どんでん返しの場面や想像の裏をかく場面もあります。
しかし、どんでん返しのミステリー系を好む方は、その場面を想像できてしまう方もいるでしょう。
それでも『#真相をお話します』は、その面白さに頷いてしまうと思います。
その『#真相をお話します』をおススメしたい人は、どんな方か?
『#真相をお話します』おススメな人
おススメな人はこちらです。
・Z世代(1996~2010年生まれ)のSNSを活用して本などをあまり読まないかた。
・タイトル名を読み、本の詳細を想像したかた、おそらく想像した結果とは違います。
では本書のあらすじを少し紹介します。
ネタバレにならないように表現しますがそれでも知りたくない方は、この見出しを飛ばして下さい。
『#真相をお話します』あらすじ
本作は5つのストーリーで構成されています。
5つのストーリーをすべてお話するのは控えますが、はじめのストーリーだけを大まかにお話します。
主人公は家庭教師のアルバイトをしている学生です。
ある日、家庭教師の会社から電話で小学生のお子さんの母親から進学の相談を受け、訪問してほしいという内容でした。
学生は内容を受け入れ、母親の家に訪問することになったのです。
彼の頭の中には、いままで培ってきた経験と学歴を活かし、さまざまなパターンで家庭教師の契約を結んできたという実績があり、今回も大丈夫と思ってました。
母親の家に到着しドアホーンを鳴らすのですが、ここから普段とは違うパターンがはじまるのでした。
果たして訪問したお家で繰り広げられる事とは?
このあとにある人物から聞かされる真相とは?
あらすじは、ここまでにします。
この先のお話を知りたいかたは、こちらからどうぞ。
『#真相をお話します』本書の中でであった言葉や漢字
本書で出会った言葉をこの場を借りて、紹介しています。
出会ったというより、わからない言葉や読めない漢字などを調べて、ノートに記録しています。
ノートに記録しているだけでは、身につかないと考え、この場で紹介することにより、身につくと考えています。
本書で出会った言葉は、全部で6の言葉や漢字でした。
そのうちの3つを紹介します。
億劫(おっくう)・・・めんどうで気が進まないさま。
goo国語辞書より引用
詳らか(つまび)・・・物事の細かいところまではっきりしているさま。
goo国語辞書より引用
疑義(ぎぎ)・・・意味・内容がはっきりしないこと。疑問に思われる点。
goo国語辞書より引用
以上、3言葉を紹介しました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、紹介することで私たちの為にもなりますので、今後も変わらず伝えていこうと思います。
まとめ
最後に『#真相をお話します』の読みどころは、どこなのか?
個人的な意見になりますが、5つのストーリーからそれぞれある出来事があります。
その中でこれは、怪しいな~とか疑問に感じてしまう部分があり、それを推理しながら読んでいくのですが、最後に解き明かされる秘密に驚いてしまうまでが読みどころだと思います。
更にSNSを活用している現代と共感できる点も本書が人気のある一つだと感じます。
その利便性が良い反面、怖い部分もあることを本書を読んだことにより再認識した事でもあります。
本書を読んでみたい方は、こちら。
以上になります、長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
今後も”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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