こんにちは、”ゆみるも”です。
夫婦二人三脚でブログを運営しています。
今回のテーマは , 『変身』 著者 東野圭吾さん 出版社 講談社 この本書に出会った結果です。
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『変身』これを読むのが最初だったね、東野圭吾さんの作品では。
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そうだね、いろいろ迷ったけど、『変身』だったね。
『変身』に出会った結果
![](https://yumirumo.com/wp-content/uploads/2021/11/robina-weermeijer-3KGF9R_0oHs-unsplash.jpg)
こんな人におすすめ
・東野圭吾さんの作品を読んだことがない方
・ミステリーな作品をお探しの方
・ 臓器移植関連の物語をお探しの方
書評
東野圭吾さんの作品を読んだのは、これがはじめてで本書は既に映画化、ドラマ化、漫画化までされている作品でした。
書店で本書を手に取った時にタイトルが『変身』だから、性格が徐々に変化していき何か事件でも犯すのかなと想像して購入しましたが、想像を超えるそれ以上の出来事に圧巻しました。
なんと言っても言葉では、表現できなそうな内容を目の前で起きているのでは?と錯覚をしてしまうような表現の仕方には、驚きを感じました。
では、ほんの少しですが本書に触れてみようと思います。
できる限り登場人物名やくわしい内容を避けて、表現いたしますが、それでも内容を知りたくない方は、この見出しを飛ばしてください。
『変身』とは
![](https://yumirumo.com/wp-content/uploads/2021/11/stale-grut-f5MWSw11jjo-unsplash-1024x683.jpg)
要約
主人公は、アパートを探すために不動産屋に訪れましたが、ある事件に遭遇してしまいました。
その現場で主人公は、重症レベルの負傷を負ってしまい、ある部分を損傷し命を失い欠けましたが、偶然にもその部分を提供してもらい一命をとりとめました。
主人公も徐々に回復していき、退院することができましたが、これからが変わりゆく姿のはじまりでした。
果たして主人公の身に何が起きたのか、変わりゆく姿とは?その果てにあるものは?あとは、本書をお取りになってください。
本書で出会った言葉
本書で出会った言葉をこの場で紹介しています。
出会ったというより、知らなかった、意味が分からないなどをノートに書き留めてまとめたものです。
ご存じの方も多数いらっしゃると思いますが、参考にしていただければ幸いです。
本書で出会った言葉は、5言葉でした。その中で2つ紹介いたします。
嘯く(うそぶく)・・・とぼけて知らないふりをする。偉そうに大きなことをいう。
goo国語辞書より引用
鼻梁(びりょう)・・・鼻ばしら。鼻すじ。
goo国語辞書より引用
以上、今回はこの2言葉です。嘯くの読みがわからなくて、なんて読むんだろうと調べましたが、読み方よりも書き順に驚きましたね。
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意外と少なかったけど、嘯くの書き順は、驚いたね!
![るも](https://yumirumo.com/wp-content/uploads/2021/11/de3584de2e30bd846491ac88615ac0a2-1.jpg)
確かに。書き順を調べないと、この漢字の書き方は、わからなかったよ。
![](https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=3HR8H2+F171O2+4M9A+5ZMCH)
まとめ
![](https://yumirumo.com/wp-content/uploads/2021/11/trnava-university-LObw7B-5X6M-unsplash-1024x683.jpg)
書評
本書を読み終えた時にふとおもったこと、それは運転免許証の裏に書かれている臓器提供に関する意思表示を思いだしました。
例えば、これに署名した運転免許証を所持し、不運なことが起こった場合、必要な患者さんに自分の一部だった臓器が移植されたとして、本書にあったことが起こりえる可能性も0ではない、また逆もあり得ると思い、寒気がしたのを覚えています。
現代科学では証明できないことは、いろいろありますがこれもその一つだと思います。
本書は、ミステリアスな面白さと複雑な気持ちが入り混じりますが、良い作品だと思います。
本書を一言で表すと
”他人の命を救った代償がこの結果なのか?”
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お忙しいところ、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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今後とも”ゆみるも”をよろしくお願いいたします。
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